バウニャウ犬まみれネコまみれ

犬まみれネコまみれの日常をつづったブログです。 保護活動のスタッフもしているので今までにたくさんのイヌネコを保護し育ててきました。可愛い写真を中心に紹介していきたいと思います。

もっと見ていたいのに(~もっと嗅いでいたいのに)

今朝の多摩川で。
中州をのんびり歩いていると、対岸近くの川の中を
移動する光るものが目にはいった。
遠いし目が悪いしではっきりしないが、
ヒトの頭のように見える。
デジカメでクローズアップしてみると
頭だけ川から出して泳いでいる人間だ!
サンバイザーをして、長袖で水の中をゆっくり歩いているらしい。

と、近くの対岸に人影が見えた。
青いシャツを着た男性だ、だがすぐに木陰に隠れてしまった。
連れだろうか、でも何故隠れる?
溺れているわけではないようだが、
どうも動きのぎごちなさからお年寄りのようだ。
服を着たままだし、川底は石だらけだから
足を滑らせたら溺れてしまうのではないか、
と心配で、目が離せなくなった。
じっと見つめていると、主人が早く行こうと催促してくる。
事情を話しても鼻で笑われて、
リハビリか趣味で好きでやってるんだから
そんなに見てはいけないよ、だって。
でも私の頭の中はすでに不吉な妄想でいっぱい。
認知症のお年寄りが、青シャツ男にだまされて
川に入れられたんじゃないか、遺産を
巡っての陰謀とか(我ながらドラマの見すぎでした)。
後日警察から聞かれた時のためにと
失礼を承知でカメラを向けた。
2014-8-2多摩川1
せめて川から上がるのを見届けたい、と思ったが
犬も主人もせかしてくる、仕方ないのでせめてもと、
大声で「大丈夫ですかぁ」と声をかけてみた。
すると、声が届いたのかどうか、Uターンして
男(酷い言い方)のいる岸辺に戻っていく。
「とりあえずあぁ、よかった」とほっとして
主人たちに合流すると、おせっかい、と言われてしまった。
いいのよ、おせっかいでも、声かけなければ後で後悔するんだから。
でも、できればちゃんと岸に上がるところまで
見とどけていたかったわ、もう~せっかちなんだから、
と言って、ふと思った。

犬たちの世界は鼻で構築されているといわれる、
ヒトが目で世界を認識するのと同じように。
いや、過去のできごとまでも匂いから
わかるらしいから、人の視界よりさらに
濃密な世界が認知されているはずだ。
ヒトから見れば何もない電柱に
彼らは色々な情報だけでなく、ドラマチックなできごとも
嗅ぎ取っているかもしれない。
私が今朝、川の中のヒトを見つけて釘づけになったように、
犬たちも草むらに、電柱に「何かすごいこと」を
嗅ぎつけている最中に、無情にもリードでグイグイ引っ張られたら
さぞストレスが溜まることだろう。
私たちが、競馬の遮眼革(目隠し)をつけて歩けって
言われたら相当イヤな思いをするでしょう?
「匂い嗅ぎは飼い主の許可を得てから」というトレーニングも
あるが、せめて散歩時くらいは好きなだけ匂いを
嗅がせてあげたいと、身につまされた朝でした。

帰宅して限度いっぱいに解像してみたら、
あらら、かなり美しい外国の女性でした。
なんか外国では水中散歩とか流行ってるんだろうか?
勝手にお年寄りなんて決めつけてごめんなさい。
そして声なんかかけてすみませんでした<(_ _)>
2014-8-2多摩川5


今朝の多摩川にて
毎日の川辺で土方焼けしてしまったので
人目のない中州ではTシャツを脱いで日焼けを
試みている家人。
若い頃は見事な逆三角形の体型だったのに・・・
(ヒトのことはいえない)
2014-8-2多摩川3

2014-8-2多摩川2

2014-8-2多摩川4
  1. 2014/08/03(日) 00:31:57|
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