バウニャウ犬まみれネコまみれ

犬まみれネコまみれの日常をつづったブログです。 保護活動のスタッフもしているので今までにたくさんのイヌネコを保護し育ててきました。可愛い写真を中心に紹介していきたいと思います。

ドッグウィスパーになろう?!

昨日デジカメが故障した。
買ったばかりなのに、レンズが出てこない。
なので修理するまで新しい画像がアップできない。
ので数日前の多摩川散歩の画像をアップ。

メナ、なんて美人なんだろうね
2014-3-25多摩川1
岸辺に座り、犬たちを見ていると
メナがやってきて傍らに座る、至福のひと時
2014-3-23多摩川3

2014-3-23多摩川1



2014-3-25多摩川4

メナ、遊びの最中に立ち止まって
よくこちらを見つめるようになった、
それも「笑顔」で。
その度に手を振ってにっこりすると
安心したかのようにまた遊びに熱中しだす。
2014-3-25多摩川3

2014-3-23多摩川4




映画「モンタナの風に吹かれて」の原題が
THE HORSE WHISPERER・・ホースウィスパー、
馬と話ができるヒト、ということらしいが、
ではドッグウィスパーという言葉はあったっけ?
念のため調べてみたら、シーザーミランの番組
「カリスマドッグトレーナー」の原題だった。
だが、今日の「ドッグウィスパーになろう」というのは
みんなでカリスマドッグトレーナーになろう、
と言うことではなくて、もっと単純に
「犬にささやくヒトになろうよ」というような意味だ。

多摩川の水辺で遊んでいて、川の中ほどにある小島に
サムが咥えていたボールを置いてきてしまうことがある。
そんな時、岸辺からいくら叫んでも、
2頭は聞こえないふり? まず持ってきてはくれない。
だが、ささやくような小声で「ボール持ってきて♪」
というと、メナが反応してボールを咥えることがよくあるのだ。
勿論それを私のところまで持ってくることは
まずなくて、そのままサムと追っかけっこを始めるのが
オチだが、それでも、私の声に応じて
行動を起こしているように見える。

これを家人が呼びかけてもメナは聞こえないふりをする。
私より家人のほうが好きなはずなのに、何故か?

ここからが今日の本題なのだ。
温厚で怒ったことのない家人はメナに愛されているが、
熱心になるあまり「メナ!ボール!ボール取ってきてっ!!」
と大声で叫ぶのだ。 
一方の私は、ささやくような小さな声で
優し~く、他人に聞かれたら恥ずかしさで
いたたまれなくなるような
ねこなで声で話しかける。
犬は(聞く気になりさえすればだが)とても耳がいいので、
どならなくても聞こえている、ということが
どうしても多くのヒトには理解できないようだ。
更には、大きな声を出すほどに犬のテンションは
下がる一方、ということも、理解されにくい。

大きな声、強い口調は、多くのイヌにとって
ストレスとなる。
指示を出す時によく侵す間違えは
「つけっ!」とか「フセっ!」とか、
ピシッと叩きつけるように犬に言うことだ。
強制訓練で徹底的にしごかれた犬なら
そういう声符にも同じようにピシっと従うかも
しれないが、ごく普通の家庭で育った
繊細な犬たちは、脅威に感じてしまう。
ヒトは叱責のつもりでなくても、犬は大声を出す相手を
なだめようとして、動きは益々緩慢になり、
遂には顔を背けてしまう。
飼い主はそれを「聞こえていない」
或いは「無視」と思い、ますます声を荒げ、
悪循環に陥る、というわけ。

以前にも書いたが、犬の反応が悪い時、
飼い主さんにお願いして、
もっと小さな声で、優しいトーンで呼びかけてもらうことが
よくあった、そしてその魔法はほとんどが
目覚ましい効果をあげた;
眼をそらしていた犬は「おやっ?」という顔をして
飼い主のほうを見、そして指示に従ってくれたのだ。

それは日常でも有効な魔法だ。
日頃から「サムっ!」「サムっ!」「サムっ!」と
どなってばかりいれば、情緒不安定な落ち着きのない犬になるか、
犬の聞こうとする気を無くすことになる。
犬はとても性能のよい耳を持ってはいるが、
四六時中怒鳴られていれば、その声はバックミュージックに
すぎなくなっていく。


頭では分かっていたが、より強く感じるようになったのは
やはりメナのおかげと言っていいだろう。
雑種のメナは、『音』に非常に繊細で、
あらゆる音に反応する、特にヒトの声の調子に敏感で、
他のイヌやネコへのちょっとした叱責の声にさえびびってしまう。
だが、いったんそういったことに気が付いてみると、
音をあまり気にしない、精神的にタフだと思われがちなサムも、
強い口調にはストレスを感じている様子が
わかってくる。
不安を態度で表すメナに比べて
彼の場合はだいたい「聞こえないふり」と誤解されるような
行動が起きることで、あぁ、口調が強すぎたのかな、
とわかるのだ。

一度、どれくらいの声で愛犬に聞こえるのか
試してみてほしい。
相手が聞く気にさえなっていれば
案外小さな声で充分聞こえていることが
わかるかと思う。


テーマ:犬について考える - ジャンル:ペット

  1. 2014/03/28(金) 18:53:55|
  2. トレーニング
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