バウニャウ犬まみれネコまみれ

犬まみれネコまみれの日常をつづったブログです。 保護活動のスタッフもしているので今までにたくさんのイヌネコを保護し育ててきました。可愛い写真を中心に紹介していきたいと思います。

災害時の備え

昨日は風邪っぴきの中、
動物取扱責任者研修に保土ヶ谷まで行ってきた。
微熱よりなにより、鼻水がとまらないのが苦しい。
申し訳ないが、前半は朦朧としていた。
でも、後半、アナイス代表の平井潤子氏の講演
『危機管理~大規模災害に備える』は、
身につまされることが多く、真剣に拝聴した。

新潟地震、東日本大地震時のペットと飼い主の様々な実例、
そして保護活動をする側にも礼節や心使いが必要なことなど、
寝ている暇などなく聞き入った。

2年前の3月11日のあと、災害に備える必要をひしひしと
感じていたはずなのに、いつのまにか忘れてしまっていた。
D.I.N.G.O.でも災害時に備える無料セミナーを
開き、バリケンやケージに馴れる、靴に馴れる、といった
お話しをしたっけ。
それが、どうだろう?
サムは2度の入院生活後、バリケンを嫌がるようになったまま。
普段はあまり抵抗などしない犬なのに、
バリケンだけは頑なに拒否するのを、そのままにしている。

多分人間って、いつかは必ず死ぬ、と頭ではわかっていても
それが「今日明日」ではないと思い込んで生きている。
でもあの日、庭に逃げ出した時感じた地の底から
突き動かされるような不気味な振動は、
このまま地が割れてしまうかも、と思わせた。
津波はどうかわからないが、家が倒壊するだけでなく、
地盤が崩壊したら、私たちもどこかへ避難しなくては
ならなくなる。
もう一度、気を引き締めて、災害に備えて
最低限のことだけはやっておかなくちゃ。

ということで、まずは靴を履く練習ね。
靴なんて、と内心思っていたが、災害時に怪我しても
治療できずに何日も過ごすことになる、
怪我しないことが一番だが、街中での災害時、
がれきやガラスで足を切る可能性が多いのなら、
やっぱり靴の練習にも意味があるのだろう。
サム用に買ってみたが小さくなりすぎた靴、
メナに1個だけ履かせてみた。
今日は1個、次は2個、こつこつやっていこう。

大人しく履いてくれたけど、嫌なんだろうね、
あくびしてる
2013-11-12靴1

ペット同行避難を広く認めてもらう根拠の一つとして、
平井さんが仰っていたこと;
「取り残されたペットがその後引き起こすトラブルに
対処する困難を考えれば、災害時ペット皆同行避難したほうが
後あとの作業が円滑になる」
なるほど、こういう論拠のほうが、説得力があるわ。

そしてもう一つ、力説していらしたのが
ペットの社会化;すなわち『人懐こさ』だった。
もう~、常に私の言ってたことそのまま!
(ごく当たり前のことですが)
逃げ出した、取り残されたペットを救えるかどうかは
この人懐こさ、にかかっている。
例えば原発戒厳令地域での保護活動では
ヒトは宇宙服のような完全防護服を着て
活動する、そんな異様な姿にも臆せず
寄ってきてくれる子は、すぐに保護できるのだ。


そして環境への適応力!
せっかく保護されたのに、環境の激変についていけず、
拒食症になりやせ細った犬の画像を見た。

私個人の趣味をいえば、自分にしか愛情を示さない
孤高の犬というのも、いいなぁ、と憧れる。
でも現代のこの状況の中では、
日本犬でも、シェパードでも、どんな犬でも、根底に
この人懐こさ、社会化が必要不可欠だと思う。

色々振り返って反省しつつ、鼻水流しながら
今日もまだネコと一緒に蟄居している。
腹の上のネコ
2013-11-12ノビタ2

愛犬クラブ バウニャウ

テーマ:犬について考える - ジャンル:ペット

  1. 2013/11/12(火) 15:09:55|
  2. トレーニング
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