バウニャウ犬まみれネコまみれ

犬まみれネコまみれの日常をつづったブログです。 保護活動のスタッフもしているので今までにたくさんのイヌネコを保護し育ててきました。可愛い写真を中心に紹介していきたいと思います。

FCR Lovers

ご縁があって、FCR Lovers~ フラットコーテッドレトリバーの単犬種レスキュー団体の方と
お会いすることができた。
フラットなんてまだまだ少ないし、ある意味とても飼いやすい犬なので
(素直で友好的、人間への信頼度が抜群、という意味)
レスキュー数もそれほどではないだろう、と思っていたが、
とんでもない! フラットはその辺のペットショップにいつでも
いる“売れ筋”ではないので、飼うからには何等かの選択の意思が
あったはずなのに、この有り様だ。
新しい団体なので、認知度がまだ高くない、
そのためボランティアの方が少なく、すべてを救うことができないとのこと。

保護できた子はまずスタッフ宅で預かり、性格などの見極め、健康診断など
済ませてから然るべき預かりボラさんに託す;という丁寧な活動をしていて、
スタッフもだがまずは預かりのご家庭を常に募集中。
フラットに関心があるが、迷っている、という方も、ぜひまずは
預かりをしてみてフラットとの暮らしが自分に合っているか
確認してみてはいかがでしょう。

詳細はこちら↓
http://fcrlovers.web.fc2.com/index.html


そして新しい家庭を募集中のフラット、スタローン君もご紹介。
10歳を超えて保護されるという痛ましい経歴なのに
フラットの天然さを少しも損なうことなく相変わらず人を信頼している
老紳士スタローン。若々しい、歳には見えない。
老犬を看取る覚悟で迎え入れてくださる方は少ない。
人情としてできるだけ長く一緒にいたいというのが当たり前、
でも、フラットは好きだけど、もう人間のほうもレトリバーの
活発さにつきあう気力体力がねぇ・・・という方、
年齢的に、子犬から迎えるのが不安、というシルバー世代の方に
是非お勧めしたい。フラットの魂はそのままに、でも落ち着いて
穏やかな老犬スタちゃん。過酷な運命に翻弄されてもなお
素直で人大好きなこの犬は多分精神的にとてもタフな安定した
フラットの中のフラットなのだと思う。



お話の流れで、預かり中のフラットのリハビリについてご相談を受け、
散歩に同行したが、感銘を受けたことがある。
話がとてもスムーズなのだ。 
補助器具のあれこれについても、ちょっとした提案も、
最小限の会話だけで理解してもらえる心地よさ。
例えばロングリードでの散策中も、「ちょっと声かけだけしてあげたらどうかしら?」
「ここで背中を向けて歩き出してみて」
などといえばすぐ理解してくれて即対処してもらえる。
「何故そうするのか」「何故その必要があるのか」1から
説明する必要がないのだ。
それは共通した目的、「犬に信頼されること」「犬との絆を作りたい」という
想いがあること;そして科学的な(犬に公正な)トレーニング理論などについての知識の
バックポーンがしっかりとあることからくるのだろうか。

実は、例えば何度か咬んでしまった保護犬に対して、
「組み伏せてのしかかることで人がリーダーだと教える」と
いう考え方が通ることにただ唖然とし、
更にそれが何の疑いもなく拍手で受け入れられたりすることに
もはや無力感しか持てなくなっていた。
反論する気力さえ無くなっていたのだろう。

でも同じように犬を科学的に理解しようと努力し、
フェアでありたい、人道的に向き合いたいという人たちとの
会話は新鮮で、ストレスフリー。
私でも役にたてるなら、もう一度レスキューの現場にかかわってみようか、という
気持ちにさせてくれた。
行動する1歩を踏み出すパワーをいただいた良い1日になった。

テーマ:レトリーバーと暮らす - ジャンル:ペット

  1. 2011/09/16(金) 03:36:28|
  2. レスキュー関係
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