バウニャウ犬まみれネコまみれ

犬まみれネコまみれの日常をつづったブログです。 保護活動のスタッフもしているので今までにたくさんのイヌネコを保護し育ててきました。可愛い写真を中心に紹介していきたいと思います。

リハビリ介助猫パル?

地域猫のお手伝い第一号。
人馴れしていないまだ若い三毛猫を不妊手術後1週間お預かりする。
3日間は様子を見るたびに警戒心もあらわに睨まれてしまった。
ご飯も見ている間は絶対に食べない、でも地域猫として
生きていくなら、かえってこのほうが別れがつらくないというものだ。
IMG_6466.jpg

だが、我が家の長老パルが何を思ったか、隔離しているトレーニングルームに
いつのまにか入り込んで、三毛のそばに寄り添っていた。

パルは17才、生後2か月くらいの時にボロボロの状態で
主人に拾われて以来何年もの間、家庭内別居ならぬ「家庭内野良ねこ」状態だった猫だ。
たぶん野良ネコ(捨てねこではなくて)の子だったのではないかと
推測している。 人に近づかず、抱けない、他の3頭の猫とも距離を置いて
孤立して暮らしていた。6~7歳くらいからようやく時折あの「ゴロゴロ」を
言うようになり、この何年かは人の傍にいつの間にかいるようになってはきているが
スリスリべたべたは一度もしたことがない子だ。
だが、歳のせいか身についた知恵か、預かりの犬に対して
牛歩戦術?緩慢な動作で接することで、彼らの捕食本能を刺激せず
猫に馴れさせるという作戦で接してくれるので助かっている。

三毛ちゃん(女の子)は一見私という人間に甘えてくれているように
見えるが、実はパルに対して甘えているのである。
パルを締め出して私だけでケージに近づいても、このようなディスプレーは
一切見せてくれない。三毛ちゃんは猫・・多分母親や兄弟のグループで
暮らしていて、猫に懐いているだけなように見える。
ケージに閉じ込められてストレスが溜まっていただろう三毛ちゃんにとって
威嚇もせず静かに傍らにいてくれるパルじいさんに
どれほど慰められたことだろう。


保護される猫も犬も、ストレスの多い新しい環境にあって、
落ち着いていて頼りになる同族がいてくれることは
ストレスの軽減に強く作用する。
その先輩が人によく馴れていて、家のルールを遵守していれば、
保護された犬猫は、先輩の後を追うことでより早く
その家庭に溶け込めるように思える。
長い間私にとってのレディが犬社会の核であったように、
今思いがけなく懐かなかった老猫パルが
猫社会で似たような役割をしてくれるかもしれない
(パルはそんなこと考えてもいないだろうけれど)。
犬のほうは・・・メナは子犬の面倒見がよいし、
大人の犬が大好きで、家に来る保護犬とも仲良くしてくれるだろうけれど
まずレディのような自信がない;そして外界の刺激に対して
警戒心が強すぎて、外ではとてもお手本にはなれそうにない。

テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

  1. 2011/06/29(水) 23:56:41|
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