バウニャウ犬まみれネコまみれ

犬まみれネコまみれの日常をつづったブログです。 保護活動のスタッフもしているので今までにたくさんのイヌネコを保護し育ててきました。可愛い写真を中心に紹介していきたいと思います。

犬の仕草から学ぶ

落ち着いた社会性のある犬の仕草から
まなぶことは実に多い、
例えば、興奮した犬への対応のひとつとして「無視しましょう」と
よく言われるが、どうやって無視するの?と思われる方もいるだろう。


では、先輩犬メナが絡んでくるアンをどうやって無視するか、みてみよう:


顔を横に背けて「耐える」         顔を齧られても「耐える」
2016-6-2アン&メナ1 2016-6-2アン&メナ2

無心の境地からちょっと動揺、「むっ」     いけないいけない、と・・        
2016-6-2アン&メナ3 2016-6-2アン&メナ4
 
再び無我の境地?
2016-6-2アン&メナ5 
2016-6-2アン&メナ6 諦めたアン 「つまんないの ↷」

メナはいったん受け入れると、何をされても怒らない、
だが絡まれてもその気にならない時はある、
そういう時は伏せて、ひたすら受け流すという技を持っている。
(サムはお人よしだがまだ若いね、
 こういう「柳に風」という技がないので
 いつもいつも「や~め~ろ~よ~、へへ」と言いながら絡まれまくりだ)

もしかしたら、興奮した犬への「無視」というのも、
ワンパターンの拒絶ではなく、こんなふうに:
しゃがむ、or うつ伏せになって身体の力を完全に抜いて受け流す、
という「熟練犬の技」をコピーしてみたらいいかもしれない。
今度アンに試してみよう。



犬同士が出会った時、どのくらいの距離でシグナルを出すか、
ということについても、社会化された犬たちを
リードに縛られていない状況で観察できることはラッキーだ。


毎日ではないが、時々会って挨拶する、穏やかな犬とアンの場合:

この距離ですでにお互いシグナルを出しあっているのがわかる
相手は立ち止まっている;アンは横側を見せている
双方力が入っていない、顔見知りだとすでに気が付いたか?
2016-6-2多摩川5

ゆっくり頭を少し下げ気味に近づいて挨拶
しっぽは少し上げてゆったりふっているが緊張の旗揚げ状態ではない
 2016-6-2多摩川6
はい、もう互いに認識終了
2016-6-2多摩川7

ゴールデンのほうがどちらかというと低姿勢にみえるのは
アンのほうがこの時4頭連れだったので、
群れ対1頭の出会いバージョンだったのかも。
群れを刺激しないように気を配った?よくできた子です



こちらは数回会っているだけのラブ君、
もちろんすべて穏やかな出会いから遊びに終わっているが
親密な関係までには至っていない:
2016-6-2多摩川8 
もうこの距離では米粒くらいにしか見えていない、
それでもかなりの間、フリーズして様子をみたあと、
さらに横の茂みに展開してからジグザグにやってきた。
この後上手に挨拶して少し遊んだ。


つまり、犬が苦手な子が過剰反応しないように
上手にリハビリするために「距離をとってあげる」
というのは、このくらいの距離のことを指しているというわけだ。
街中ではなかなか難しいし、リードでぐいぐい犬を締め上げれば
微妙なシグナルを出せないどころか、興奮して立ち上がり
前のめりになる、という「やるのかこらっ!」という
シグナルに見えてしまう、相手の興奮まで誘ってしまうということになる。

仲間として認識している間柄では、そういった社交シグナルを
とび越えて、お互い一直線に飛んでいく、というパターンもある、
関係性や性格、頭数などで様々な出会い方があるのが面白い。



アン、チャーリーのボールを奪って上機嫌の図

2016-6-2アン1 2016-6-2アン2
2016-6-2アン3 2016-6-2アン4

  1. 2016/06/06(月) 02:31:40|
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