バウニャウ犬まみれネコまみれ

犬まみれネコまみれの日常をつづったブログです。 保護活動のスタッフもしているので今までにたくさんのイヌネコを保護し育ててきました。可愛い写真を中心に紹介していきたいと思います。

子犬のあいだに来て

バウニャウにいらっしゃる飼い主さんのほどんどが
「問題行動」に悩まれてのご相談だが、
そのほとんどは、ヒトや環境によって生まれたり
増長したもの。
生まれつき少し繊細だったり臆病だったりの傾向はあっても
小さいうちに適切な導きをしてあげれば
問題行動にまで進むことは避けられたのに、と
いつも残念に思う。

「問題行動」といっても、犬にとっては自然な行動が
ヒトにとって都合が悪いだけ、といったものも
案外多いのだが、
・他人が怖いから唸る、吠える、噛む
・他の犬すべてが怖いから先に攻撃する
といった深刻なものについては、
ある程度修正することは可能だが
飼い主が思っている以上に時間がかかるし、
一旦出来上がった「守りの姿勢」は
完全には変えられない。
「子犬の時に来てくれていれば」といつも思う。

とても多いケース:
・社会化の遅れ・・・「3回目のワクチンが済んで2~3週間経つまでは
  お散歩はさせない」といったショップや病院でのアドバイスを
  信じてしまうヒトが多い。
・ちゃんと呼び戻しや脚側歩行ができるまでは他の犬と
  フリーで遊ばせられないと思いこんでいる

間違った「社会化」も問題だ。
穏やかで安定した状態で、自らの意志で色々な経験をさせてほしいのに、
抱っこして無理やり(怖がっているのに)他のヒトや犬の
前に差し出したり、騒がしい環境で無理やり触りまくられたり、
といった経験は逆効果になりかねない。
犬なら誰でもいいから会わせる、というのも間違え。
ただひたすら追いかけまわしたり、
興奮しすぎたりしている犬との対面は子犬には恐ろしい経験だ。

何度も言っているが、子犬の時の社会化の重要性は
犬という動物の最適な「社会化期」があるから、
というのが最大の理由だが、もう一つ
子犬の時期なら社会化の手伝いをしてくれる相手が
いくらでもいるから、という理由がある。
相手が子犬なら、たいがいの大人犬(社会化された)は
受け入れてくれるし、たいていのヒトは可愛がってくれるだろう。
だが社会化されないまま大人になってしまった犬は
犬からもヒトからも敬遠されてしまう、
つまり社会化しようにも相手がいないのだ。

子犬を迎えてすぐに教室に行こうと考える飼い主さんは
まだ少ないと思う、けれどネットで検索すれば
いくらでも「育児書」は載っている。
その中で、言葉の通じない犬に、こちらの愛情が伝わるような
方法を教えてくれるもの、自分が子犬だったらどうだろう、
と考えて人道的なものをチョイスすること。
間違っても「いくら泣いても檻から出してはいけない」とか
「仰向けにして数分押さえつけて服従心を養え」といった
残酷なものを選ばないようにお願いします。



21日の多摩川
2016-4-21多摩川2

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  1. 2016/04/23(土) 17:09:45|
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