バウニャウ犬まみれネコまみれ

犬まみれネコまみれの日常をつづったブログです。 保護活動のスタッフもしているので今までにたくさんのイヌネコを保護し育ててきました。可愛い写真を中心に紹介していきたいと思います。

『生後8週までは親元に』 条令はスタートに過ぎない

生後8週まで犬猫は親元に 札幌市「飼い主の努力義務」全国初の条例化へ

動物愛護法改正を積極的に条令に適用する試みが
北海道で条令化された。
大歓迎であり、全国にこの動きが広がることを望んでいる。
だが、これはあくまでもスタートにすぎない。
これほど『愛犬家』が多いのに
闇に置き去りにされて触れられていない
動物虐待の温床が目の前に残されている。
繁殖のためにのみ生かされている、
繁殖用犬猫の実態を改善しなければ
実は「生後8週令まで親元に」は
まったく効果がない、といってもいいだろう。
まだ離乳前の子犬子猫を段ボールに詰めて、
セリにかける今のペット業界は言語道断だが、
悲惨な状態でただ生きているだけの
母犬母猫のそばに子犬を長く置いても、
どれほどの社会化がなされるというのか、
糞尿にまみれ、目や皮膚は爛れて、
鉄格子の床と檻に一生閉じ込められている母犬にも
負担がさらに増す可能性もあり、
効率(出産頭数のこと)を落とさないために
更に過酷な出産スケジュールが課されるかもしれない。

ペットショップがどんなに『良心的かつ清潔に』
子犬を展示しようと、その子犬が生み出される環境が現状のままである限り、
すべての生体販売ペットショップに反対する。
繁殖業者の多くが今は「ブリーダー」と名乗っているが
そのほとんどは『業者』だということを
買う側は知っていなければならないと思う。
母犬とその普段の環境を見せてもらえない;
個人が充分な世話をできる数を越えて多頭飼いしている;
他犬種に渡って繁殖している;
趣味ではなく、犬猫で生計を立てている;
それらは「ブリーダー」ではない。
血統書なんて、だいたい発行元から(すくなくとも日本では)
業者の団体なので、申請されるままに乱発しているから、
あてにはならないものだ。
私は実際に以前、柴犬の「業者」が
発情期のメスに何頭もオス犬をかけているのを見た、
確実に妊娠させるための処置らしいが、
日本犬の世界はこんな魑魅魍魎のはびこる「任侠」の世界なのだ。
「8週令まで親元に」から始めることはウエルカムだ、
次になすべきことは、その「親元」の実態調査と検査監視を
ボランティアを募ってでも進めていくこと;
違反者には高い罰金と業務停止命令、場合によっては実刑まで
課すこと;
そうやって、「犬猫を売ることは商売として成り立たない」という
認識を業者に思い知らせることだ。
買う側も、できるだけペットショップからでなく、
ブリーダーの元に出かけて親犬の実際の生活を見る;
できるなら保護団体から譲り受ける;
など、よく考えて迎え入れてほしい。
ただ・・・実際にペットショップで犬猫を迎えた知人の多くは、
『売れ残って安売りしていて、あまりに可哀想だったから』
『狭いケージに入れられていて、哀れだったから』
という理由で、ヒトの情として理解できる。
実際に売れ残った犬猫は「繁殖犬」に回されてしまったり、
毛皮用、実験用など、さらに闇の世界に飲み込まれていくのだから
誰かが手を差し伸べてあげなければならないのも確か。
やはり法律による規制が先導すべきことで、
そのためには、一人一人が折に触れて
意見をはっきり言うことが大事になってくると思う。

こんなことは多くの識者が言っていること、
それでも沢山の人間が声をあげることは大事だと思うので
こんな小さなブログでも繰り返し書いている。



9日の多摩川
パティ&サム
2016-2-9多摩川1

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目指せフィールド系Tプー
2016-2-9多摩川5
  1. 2016/02/11(木) 03:09:31|
  2. 動物愛護
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