バウニャウ犬まみれネコまみれ

犬まみれネコまみれの日常をつづったブログです。 保護活動のスタッフもしているので今までにたくさんのイヌネコを保護し育ててきました。可愛い写真を中心に紹介していきたいと思います。

遅れた社会化の変則対応

29日の多摩川

2015-10-29多摩川1

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子犬を迎えると、ペットショップで、獣医で、
『〇か月になるまで、外には出さないように』
なんて言われることがあるらしい。
それで大事な社会化期を逃して
ご相談にいらっしゃる飼い主さんが結構いる。

他人にも他犬にも、環境にも、すべてに
不安やストレスを感じてしまうような場合は
まず「ヒト」への社会化を最優先しているが、
例えばヒトは大丈夫、だけど対犬にどう接していいか
わからない子の場合は、
まず最初にヒトだけが「仲良くなる」、
そうして信頼関係ができてから
そのヒトが社会化のできている犬と一緒に
対面する、という段階を踏むと、
わりあいとすんなり犬を受け入れてくれることが多い。
つまりはヒトが犬への社会化の橋渡しをするわけだが、
それについても、慎重な段階を踏む必要がある。
できるなら狭い空間ではなく、自然豊かな中で
着かず離れず同じ方向にゆっくり歩く;
という形から入っていき、次第に距離を縮めて
最終的には「群れ」になって一緒に歩けるようにする;
というところまでもっていくわけだ。

一方で、保護犬、特に多頭飼い崩壊などの現場から
きた子では、社会化された動きの穏やかな「イヌ」が
ヒトとの橋渡しの役割をしてくれることがある。
その犬が信頼しているヒトだから、ということで
心を許してくれるわけで、上記とは逆のアプローチになる。

多いのは「対イヌ」にどうしていいかわからない子のほうで、
都会ではどんどん犬が犬社会から孤立化しているのだろうと思う。
今の環境がずっと続くのであれば
それでもいいじゃないか、ともいえるのだが、
バウニャウでは「安定した、自信のある犬に育てる」ことが
飼い主の責任だと考えているので、
どの子も、やはりヒトであれ犬であれ、パニックにならず、
落ち着いて行動できるようになってもらいたいのだ。
(もしも飼い主と離ればなれになったとしても
どんな環境の変化にもストレス過多にならず、
対応していけるようにしておくべきだと考えている)

*ただし、社会化の遅れた子に
 すべての犬にフレンドリーになれ、なんて期待してはいけない。
 他犬に対してパニックにならず、興奮せずに
 スルーできる; 相手のシグナルやサインを読んで
 回避、あるいは軽い挨拶ができる;
 それだけできれば上出来なのである。





甘え上手なキューと
それを羨ましそうに見る生首(?)
2015-10-29キュー1
  1. 2015/10/30(金) 19:35:16|
  2. トレーニング
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