バウニャウ犬まみれネコまみれ

犬まみれネコまみれの日常をつづったブログです。 保護活動のスタッフもしているので今までにたくさんのイヌネコを保護し育ててきました。可愛い写真を中心に紹介していきたいと思います。

動物取扱責任者研修 ~動物愛護と動物福祉~

23日は動物取扱責任者研修に出席。
これは動物関連の仕事に従事する者の義務なので
欠席は許されない。
職員のお話で既に眠気モードに入りかけていた私は
ゲストの講演のため会場が暗くなるとすぐ
居眠り体勢に入った・・・のだが、
これが結構面白くて、途中からかなり真剣に拝聴。
毎年のゲスト講演はあたりはずれがある、
今年は:
帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科
加隈 良枝 准教授
『動物の取り扱いについて ~動物行動学と動物福祉の観点から~』

至極かんたんに要約すると、
動物愛護の範囲にとどまらず、動物福祉の観点から
みなおそう、というお話。
ペットに限らず、人間の利益のために飼育され
殺処分される畜産動物についても触れている、
「どうせ殺すのだから」ではなく
「最後の日までいかに快適に過ごさせるか」

「5つの自由」Five freedoms を越えて
動物のポジティブな感情を科学的に把握しよう

現状では動物虐待でさえ有効に罰したり予防したりが
できていないありさまだが、講演の内容は
さらにはるか先、将来に実現すべき理想だった。
だが、最前線で現実と戦う活動と共に
理想論もまた、私たちは決して忘れてはならないはずなのだ。

・・・・・講演も(わたし的には)白熱してきたさなか、
隣りがうるさいなぁ、と見ると
博労ふうのおやじたちが二人、講演に飽きたらしく
かなり大きい声でしゃべっている。
・・・・そうだ、ここにいる聴衆の少なくとも何割かは
動物福祉になんて興味のない業者だったっけ。
パピーミル(子犬生産工場・・・皮肉をこめて)の当事者たちだって
いるだろう。一生犬猫を檻に閉じ込めて
出産させるためだけに生かさず殺さず、それをやっている奴らも
ここにいるはず。
去年も一昨年も、感じた「おぞましい場所にいる」という感覚が
よみがえる。 去年記事 ➡ 
十何年、こういった奴らと戦ってきたのに、
今何故ここにいっしょくたにされているのだろう、と思う。
彼らにとっては今年の講演は「くそつまらない」代物だっただろう。
いつかのように、弁護士さんによる「訴えられないような対策・心得」
のほうがずっと勉強になっただろうね、私は寝ちゃったけれど。

取り急ぎ、参考文献をお聞きしたので挙げておく。
古い本、高価な本、そして難解そうなものなどもあるが、
とりあえずどれか1冊でも読んでみようと思っている。


『動物への配慮の科学―アニマルウェルフェアをめざして 』
単行本 – 2009/4
マイケル アップルビー (著), バリー ヒューズ (著), 森 裕司 (監修),
チクサン出版社

② 『動物福祉の現在―動物とのより良い関係を築くために 』 
 単行本 – 2015/4
 上野 吉一 (著), 武田 庄平 (著)
 農林統計出版

③ 『動物行動図説』  
単行本(ソフトカバー) – 2011/9/10
 佐藤衆介 (編集), 近藤誠司 (編集), 田中智夫 (編集),
 楠瀬 良 (編集), 森 裕司 (編集),
 朝倉書店

④  『アニマルウェルフェア―動物の幸せについての科学と倫理』
 単行本 – 2005/6
 佐藤 衆介 (著)
 東京大学出版

⑤  『 動物福祉学―専門基礎分野 動物看護学教育標準カリキュラム準拠
   (単行本)
   加隈良枝 (著), 全国動物保健看護系大学協会 (著)
   インターズー

⑥ 『獣医倫理・動物福祉学―獣医学教育モデル・コア・カリキュラム準拠』  2013/6 
  伸彦, 伊藤
  緑書房




24日の多摩川

パティと会えた。
サム兄に会えて嬉しいパティ、
ついはしゃいで、ミニーが「やめれ!」と割り込む
えらそうなチビだこと
2015-10-24多摩川1

ミニー、こういう時は賢いメナのように
遠巻きにして放っておいたほうがいいんだよ
2015-10-24多摩川2

2015-10-24多摩川3

2015-10-24多摩川4


  1. 2015/10/24(土) 21:28:34|
  2. 動物愛護
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