バウニャウ犬まみれネコまみれ

犬まみれネコまみれの日常をつづったブログです。 保護活動のスタッフもしているので今までにたくさんのイヌネコを保護し育ててきました。可愛い写真を中心に紹介していきたいと思います。

犬の興奮を鎮める『フリーズ』(反応しない)って?

興奮しすぎた犬への対処法の一つに、
『フリーズする』 『反応しない』というのがある。
興奮しすぎることは過剰なストレスがかかり、
犬自身が冷静な判断ができなくなってしまう、
ので、興奮がマックスにならないうちに鎮めたいのだが
この「フリーズする」というのが案外難しいようだ(ヒトには)。
興奮が高まりすぎると、フリーズしても全然効果がない、
という相談がよくあるので、そういう時はその空間から
退去してみてもらっている。
(ただし、退去しっぱなしだとまた別の問題が起きるリスクがあるので
数秒から数分で戻ってもらう)

フリーズがやってみると難しい、と感じる人の意見で多かったのが
「フリーズしてもかまわずガウガウ甘噛みしてきて痛い」
「全然興奮がおさまらず、ガンガン飛びついてくる」など。

そこで、シグナルの上手なメナの画像を見返してみた:
遊びからの
2017-5-5多摩川4 2017-5-5多摩川5 
そろそろやめたくなったメナ
2017-5-5多摩川6 
この状態で数秒・・・アリーもだいぶ馴れてきているので
あきらめるのが早くなってきた
2017-5-5多摩川7
 アリーが落ち着いたところで、メナの身震い
この身震いは、フリーズした後の犬がよくやる
2017-5-5多摩川8 


しつこいアリーに、ふんばってフリーズを続けるメナ
2017-5-2多摩川7 

遊びからの
 2017-5-8フリーズ1
メナ、そろそろやめたい気持ちが目つきに
 2017-5-8フリーズ2
「やめて」と意思表示
2017-5-8フリーズ3 
お尻を噛まれても耐える
2017-5-8フリーズ4 
アリーがあきらめて去ると、身震い
2017-5-8フリーズ5 

アリーがウチに来てまだ間もない頃
遊びからの(ちょっと迷惑そうになったメナの顔つき)
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「やめよう」
 2017-5-8フリーズ13
アリーはまだ遊びたい
2017-5-8フリーズ14 
完全な「落ち着かせ」サインのひとつ、伏せる
さすがにアリーも理解した
2017-5-8フリーズ15 


アリーもシグナルを出すのが比較的上手だ
(遊びに誘うほうが得意だけど)

ちょっとやばかったピットブルミックスのRちゃんとの遊び(といっていいのかどうか)
過剰な興奮状態のRにびびったアリー
2017-5-8フリーズ 6
やめてよ、と言っても聞いてもらえない
 2017-5-8フリーズ 8
完全なフリーズ状態
なかなかあきらめないRに辛抱強くフリーズし続ける
Rちゃんがあきらめた瞬間がこの画像
気分を変える、緊張をほぐす為にRが身震いしたところ
2017-5-8フリーズ 7 
興奮でひきつっていたRの顔が緩んできたのを見て
アリーも少しほっとしている
2017-5-8フリーズ 9
Rが去る時、緊張をときほぐす身震いをするアリー
2017-5-8フリーズ 10


会ったばかりのころのボルゾイと遊びの最中
ちょっと不安になって座ってフリーズするアリー
グレースちゃんはすぐに理解してくれた
今ではお互いをよく知り、信頼しているので
こんな大げさなシグナルは不要、
ちょっとした(ヒトにはわからないくらいの)密やかなサインで
遊びは中断する
2017-5-8フリーズ11 



相手により、また興奮の度合いにより、興奮を鎮めるシグナルは
幾つもある。
人の皮膚は犬より弱いので、興奮がおさまるまで耐える、というのが
難しいという人もいると思うので、
一番いいのは、興奮させすぎないことだ。

テンションの高い遊びは滅多になく、
あってもほんの数秒でおしまいにするメナは
そういったリスクがわかっているのかもしれない。
フリーズシグナルが苦手な飼い主さんは
メナを見習って、遊びでもトレーニングでも、
犬がアドレナリン全開にならないように予防したらどうだろう。


5日、5時過ぎ到着・・・眠い!

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  2017-5-5多摩川3 2017-5-5多摩川9 2017-5-5多摩川10パックン&パイ 2017-5-5多摩川11

6日も5時台到着
日の出を拝む💦
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2017-5-6多摩川4 
2017-5-6多摩川5 2017-5-6多摩川6

犬は視力より嗅覚を優先する、というが
あれはチャーリーだって私でもわかるのに、
メナとチャーリー、お互いを認識するのに数秒かかっていて笑った
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2017-5-6多摩川9 2017-5-6多摩川10


  1. 2017/05/08(月) 18:43:24|
  2. カーミングシグナル
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学習効果は階段状に ~トム、一皮むける?~

話しはさかのぼるが、4月23日は定例の猫の譲渡会だった。
トムはもう常連参加だが、やっぱり開催中は「借りてきたネコ」状態。
ただ、色々な人に抱っこされたり撫でられても
初めのころより落ち着いているようになったかな?
ネコにとって、沢山の見知らぬヒト、会場のざわめきや人だかりなどは
かなりのストレスになる、けれど掲示板に画像を載せただけでは
なかなか成ネコに道は開かれないのが現状で、
譲渡会のほうが良いご縁が見つかりやすい為、
可哀想だが馴れてもらうしかない。
できるだけ猫の負担が最小限に抑えられるよう
毎回努力しているのだが、それでもトムは
終了後解放されると一目散に2階へと逃げてゆくのだった。

ところが、23日、終了後のスタッフミーティング中、
トムがやってきたのだ!

2017-4-23トム4 
玄関脇の小部屋で賑やかにミーティング中
ふと気づくと玄関にトムが

 2017-4-23トム6 2017-4-23トム5
この日は小さな部屋に8人もいたのだが、トム、入ってきました!

2017-4-23トム7 2017-4-23トム8 2017-4-23トム9
こんな歓迎?を受けても逃げ出さないなんて!

2017-4-23トム10 
で、奥まで入ってきてチュールもらったりしてた(#^^#)

もうね、感激感動のあまり、ミーティングのことなんかそっちのけ!
なんだなんだ?どうしたトム?どうしちゃったんだ~という気持ちだった。



ヒトも動物も、学習効果はすぐには現れないことが多い。
ぜんぜん成果が現れない、と悩むけれど、
一定の量が蓄積されると突然(のように)ある日成長したりする。
主人は「量が質に変換する」と言う。
コップに水を注いでも、一杯にならないとあふれださない、とか。

トムの気持ちを推し量ってみれば、
もう譲渡会の雑然とした人だかりに比べたら
少人数のミーティングなんて「へ」でもないわい、というところかしら。
何人かの匂いは嗅ぎなれてたとか?(スタッフには何度も抱っこされてきたし)

テレビでよくやっている「お宅の犬猫の問題行動を一瞬で矯正します」的な
トレーニングと訓練士。
確かに飼い主さんの「すぐに成果を出してほしい」という気持ちは
わかるのだ、困り果てているのだろうから。
だが、そういった缶を投げつける的なやり方は
とりあえずの刹那的な解決でしかないこともちゃんと理解しておいてほしい。
そういった方法が、また別のより深刻な問題を生じるリスクがあることも。
(それに、犬猫の問題行動の90%は人間の誤った行動から生じていることも)
譲渡会に馴らす、という方法は曝露法(ばくろ)というものだが
本当のところこの曝露法も、より刺激の少ない小さな刺激から
慎重に時間をかけて行うべきで、万能ではない。
譲渡会参加は仕方なくやってきたのだが、
トムに関しては、こんな形で適応してくれたみたいで
本当に嬉しい驚きだった。
まぁ、次回も同じことをしてくれるとは限らないが。


譲渡会 おまけ:
会場で隠れる場所を探してうろうろしてたトム、
オスとしては最高の隠れ場所を見つけた模様(#^^#)


2017-4-23トム2 2017-4-23トム3
若くて可愛い女性スタッフのスカートの中!
まんざらでもなさそうな表情をしてたに違いない!

  1. 2017/05/08(月) 02:44:07|
  2. トム預かり日記
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