バウニャウ犬まみれネコまみれ

犬まみれネコまみれの日常をつづったブログです。 保護活動のスタッフもしているので今までにたくさんのイヌネコを保護し育ててきました。可愛い写真を中心に紹介していきたいと思います。

現代に生きる犬

先日のdog actuallyに掲載された記事にびっくり!
尾形聡子さんがイヌとヒトとの歴史について書かれていたのだが、
このブログで・・・4月9日の「犬とヒトとの歴史」・・・とりあげた
「本当だったら素敵だな」という内容と
ほとんど同じ(もっと専門的だったけど)。
自分の研究でもなんでもないのに、
同じこと言ってくれてて嬉しいな・・・と喜んでたら
なんと当ブログで肝心の単位を「10億年」なんて誤記入していた。
うろ覚えでかくからいざという時に
恥をかくことになる、と反省。
とにかく、イヌという動物を知れば知るほど、
ヒトとの特別な関係性は1万年くらいでは
きかないんじゃないの?と思えてくる。
まだまだ新たな発見がありそうで
楽しみだ。


水曜は、友人が福島から救助した犬を
預かっていただいている
千葉にあるトレーニング施設にお邪魔した。
保護活動もされていて、
さまざまな事情の犬たちが
ヒトと共に室内で暮らしていた。
自然豊かな環境で、落ち着いた人間と先輩犬に
囲まれて穏やかに生活していれば、
問題行動の半分以上は治まるのではないか、
という私の問いの答えがここにもあった。
無論、ケージや屋外犬舎に閉じ込めていては
論外だが。

2012 5月30日ムー1

右、新しい家庭募集中の子です
2012 5月30日ムー2

何万年もヒトと歴史を共にしてきたイヌも、
この数十年の人間社会の劇的な変化に
ついてくるのはさぞ大変なことだと思う。
実はイエイヌの大半は未だに、
ヒトの集落周辺をうろつく野犬や、
それに近い状態のイヌであって、
私たちが日頃接している「飼い犬」のほうが
少数派だ。

野原や森、山など自然に囲まれて
ほぼノーリードでヒトのそばで暮らしてきたイヌが、
現代の都会では人工的な環境の中で
常に拘束(リードなどで)され、閉ざされた密室での
孤立した生活を余儀なくされている。

私たちヒトは、それでも必死で適応しようとしている
伴侶に、更に文句や要求ばかりしていはしないだろうか。
愛犬が心身共に健康なら、そのことに
もっと感謝し、敬意をはらう価値があると思うんだけど。

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  1. 2012/05/30(水) 21:36:23|
  2. 犬について
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賢馬ハンス

賢馬ハンス」・・知っている人も多い、
その後の動物行動学、動物認知学に大きな影響を与えた
20世紀初頭の「算数ができる馬」のことだ。
結局ハンスは数を数えられたのではなくて、
無意識の人の小さな信号をキャッチしていただけ、
とわかり、学者はこれ以降動物の能力を
調べる研究では過敏なほど慎重に「騙されないように」
なったといわれる。

でも、私はハンスの件は動物の類いまれな能力の
証明ではないかと思っている。
ハンスの人間観察力、洞察力の凄さに
びっくりしたものだ。
犬もまた、ヒトを読み取る能力にかけて馬をも
凌ぐ天才だといわれている。
私たちも、知られたくないことまで読み取る愛犬に
びっくりしたこと、みんなあるんじゃないだろうか。

昨日子犬に会いに行った帰り、
メナとまた森を散策した。

メナは見知らぬ街中ではオシッコさえ我慢して
しまう、たぶん自分の痕跡を残したくないのか
無防備な姿勢になるのが嫌なのか、わからない。

でも、遠く都会を離れて山や森に行くと、
マーキング?と思うくらい頻繁に
少量のオシッコをする。
おまえはヘンゼルとグレーテルかっ!と
突っ込みを入れたくなるほど
丁寧に道端にちょっとずつ印をつけていく。
これは道しるべを残して
帰りに迷わないようにしているのだと
勝手に解釈していた。

昨日も気持ちのいい森の中を
ブラブラと歩き回り、さて帰ろうか、と
戻り始めたが、やっぱり・・・道に迷った。
筋金入りの方向音痴の私が、ぼうっと歩いて
いたら迷わないわけがなかった。

さっきもここ通った!というような
場面が何度も続き、こんな街中の小さな森で
遭難なんてみっともない、という思いが
脳裏をかすめた。

ふと、これはいい機会だ、メナの能力を
試してみよう、とおもいたち、
メナに「帰ろう」と促してみた。
分かれ道に来ると、メナの顔を見て
先に歩き出したほうへとついていった。

結果・・・メナは全然道案内してくれなかった。
あれだけ印を入念にしていたのに
匂いでわかるだろう!
と思うし、メナだってそろそろ帰りたいと
思っていたはずなのに、なんで?

運よくたった一人すれ違った地元の方(らしい)に
道を聞いて帰ってこれたけど、
メナは自分のつけた印を嗅ぎ分けることが
できなかったんだろうか。

もしもメナが私とはぐれて独りで
森に取り残されたとしたら、
印をたどりたどり、車まで戻ってこれたんじゃないだろうか。

では何故昨日は一緒になって右往左往したんだろう。
単純に帰りたくなかった、のかもしれない。
もう一つ考えられるのは
私が無意識に出したサインを
たよりに道を選んでいたんじゃないか、ということ。
分かれ道ではメナは必ず私を見る、
その時身体のどこかが偶然一方の道を
指し示すような動きをしているように
メナには見えたのかもしれない。

私はメナを頼り、メナは私を頼っていた、
というわけ。 そりゃ迷うわね。

犬は常に飼い主からのサインを読み取ろうと努力する。
それなのに意思の疎通がうまくいかない時は、
私たちヒトが出すシグナルが
どこかピントがずれているせいかも、と
思い返してみることも必要だと思う。

2時間40分のプチ冒険でした。
2012 5月27日メナ

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  1. 2012/05/28(月) 18:15:14|
  2. 犬について
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仔犬に会う

今日も子犬に面会に。
ちょうど広い運動場には
フラットつながりの方たちが
何人もいらしたのでとっても賑やかだった。

6週間経って、ショーに出る子がほぼ決まったので、
そのほかの子の中から
「ウチの子」を選べることになった(#^.^#)
いくら迷っても決められそうにないし、
私が決めないと他の方にもご迷惑なので
大柄な「グリーンちゃん」で内定。

何事もなければグリーン君がわが家に
やってくることになる、
よろしくね♪

でも、パープルちゃんの突然の不幸で、
楽しみにしていらした飼い主予定の方が
一組あきらめなくてはならなかったことを
考えると、なんだか申し訳ない気持ちになる。
とても残念で落胆されたことだろう。

今日もカメラは前半だけ、だって撮るより
触りたいし遊びたいんだもの。
(☆印がグリーン君です)
2012 5月27日グリーン君

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  1. 2012/05/27(日) 17:57:44|
  2. 子育て日記
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デミタスカップ

仔犬が来たらしばらく遠出できないので
今日は海に。
2012 5月26日メナ2

2012 5月26日メナ1

2012 5月26日メナ3


先日ネット購入したムツさん画のデミタスカップ
本当はマグカップがほしかったんだけど
可愛い絵に惹かれて買ってしまった。
この小ささだと、よほど美味しいコーヒー
でないとヒトには出せないなぁ
次回はマグカップにしよう♪
ムツさんマグカップ1



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  1. 2012/05/26(土) 17:11:11|
  2. つれづれに
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バイバイ、ぽち

今日、ぽち君が旅立っていった。
新しいご家庭では皆さんが心待ちにして
いらっしゃるとのこと、
どうか素晴らしい一生を!

仔犬仔猫の預かりは、
心癒されるひと時の贈り物だ。
今回のように心身共に健康で
人懐こい子の場合は、
何の心配もいらないし、
ましてもう譲渡先も決まっているとなると、
預かる側としては、心ゆくまで
愛らしいお客様を愛でればいいだけ。

送り出す経験は嫌というほどしているし、
少し経てば、楽しい思い出になることも
充分わかっている。
・・でも、やっぱり心のどこかがヒリヒリするの。

この傷はかすり傷、放っておいても
すぐ治るんだけれど、やっぱり今日はちょっと痛い。

呼べばすぐ来たぽち

良いお姉さんだったハッピー
2012 5月24日ぽち&ハッピ

テーマ:里親探し - ジャンル:ペット

  1. 2012/05/25(金) 22:40:17|
  2. ぽち預かり日記
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仔犬に会う

もう運動場に出られるというので
矢も楯もたまらずまた面会に。
途中工事渋滞で2時間近くかかっても、
30分ほどの逢瀬のためなら苦にならない。
去年の今頃はまだ、レディを想って泣いていたのが
今は子犬に夢中、
私ってなんて薄情なんだ、と気付かされる。

渋滞で遅れてしまい、
仔犬たちはひとしきり遊んだ後の
お昼寝タイムだった、
広い専用グラウンドの片隅、
藤棚の下の寝ている画像しかないのは
そのせいです。

1週間前よりまた大きくがっしりしてきて、
性格も8頭それぞれに個性が出てきたとのこと、
先週目をつけたレッドちゃん、
やはり探究心旺盛でしっかり者のようだし、
一番大きいブラウン君は
どこかおっとりのんびりさんみたい。

パートナー候補は2~3頭に絞られてきた
(ショー候補の2頭以外の、
できるだけおっとりして大柄になりそうな男の子)
でも、2年前の異父兄弟の飼い主さんの
お話しを聞くと、ぎりぎりまで迷いに迷ったそうで、
私も決められないで悩むことになるかも。

画像は撮り忘れていたので、あんまりないけれど
ちょっとだけ紹介します。
2012 5月20日子犬1
2012 5月20日子犬2
2012 5月20日子犬3
2012 5月20日子犬4

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  1. 2012/05/20(日) 18:33:29|
  2. 育児日記
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隣の芝生は青い

毎朝芝生の雑草とりが日課になっている
今日このごろ。
庭5月19日2

わが家の庭では特にスギナが生えやすいようで、
狭い庭でも丁寧にやれば1時間近くかかる作業。
それなのに、たった1日でピョコピョコ
生えてくる。
庭5月19日4

もう少しすると、無数の青虫が湧いて
毎朝箸でつまんで駆除しなければならない
・・・なんか終わらない苦行みたいだ。

毎日の草取りを怠ればすぐに雑草が生い茂る;
除草剤や殺虫剤を使えば楽だけれど
土中のミミズやセミ・甲虫の幼虫などが死んでしまうし
わが家に籍を置くカエルにも申し訳ない、
犬にも影響があるかもしれない、
そして、何より、土が死んでしまうような気がする。

芝の手入れって、こうしてみると
犬を育てるのに似ているところがある、

芝生の中の雑草って、上から見ただけだと
わかりにくい、しゃがんで目線を低くしないと
見落としてしまう、
犬も、犬という動物の目線になって考え、
理解する努力が必要だ。

殺虫剤や除草剤は、言ってみれば
強制訓練みたいなものかも。
人間は楽かもしれないけれど、
肝心の土(犬の心)は死んでしまう。

毎日手をかけ、でもいじりすぎない;
後はたっぷりの太陽と水やり(良い環境と適切な世話)
たまに必要なら肥料を少量と芝刈り(適度の刺激)

「隣りの芝生は青い」という諺は
本当のことで、芝生は遠目で見たほうが
きれいに見える、真上から見下ろすと
粗が見えたりするもの。
愛犬を近視眼で見過ぎると
アラばかりが目立って、
肝心の良い所を見逃してしまいがち。

愛犬の困った行動に悩む飼い主さんに
よくお話しするのは
自分の愛犬の良いところを
箇条書きにして書き出してみては、
ということ。
自分の犬ができていて当たり前と
思っていることが、
実は長所だったりするものだ。
長時間のお留守番にも大人しく
待っていられる;
他犬に上手に接することができる;
教えてもいないのに、「持って来い」を
嬉々としてやる;人が大好きで
攻撃的なところがない;etc etc


そしてそういった長所や美点も、
毎日の手入れがされないまま
放置されれば、いずれ消えてしまうかも
しれない。
毎日の手入れとは、
愛犬の良い所を知り、細やかに
フィードバックしてあげること。
「おまえはすごいねぇ」とか
「上手に挨拶できたねぇ」と
さりげなく声をかけるだけでもいい、
ちょっと頷いてあげるだけでも
歳を経たパートナーなら伝わるだろう。


関係ない動画だけど、
のび太がぽちを尻尾であやしているのが
可愛いので掲載:
猫のシッポはやっぱり長いほうが
子守には向いてる、と思う(^_^.)

テーマ:犬との生活 - ジャンル:ペット

  1. 2012/05/19(土) 18:54:40|
  2. 犬と猫について
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猫の社会的生活

預かり保育中のぽち君、
初日は猫や犬への警戒心があったが、
日を追って、他の猫や犬に
積極的に接触しだした。

一番年齢も近いハッピーは
ぽち君の遊び相手になってくれる。
見ているととても面白くて飽きない。



猫については未だに犬ほど研究が進んでいない
・・・人間にとって利用価値が今の所
ほとんどないからだが、
群れ社会を作らないといわれる
猫の行動に、犬同様の社会的抑制が
見られるのは興味深い。

恒例の「コマ送り」で見ると
・ポチの指は開いていて爪も出ているのに
 比べて、ハッピーは終始指を閉じ、
 爪を出さずに応対している
 (後ろ脚キックの時も)

・ポチが声をあげるとその瞬間
 ハッピーは反射的に動作を止め
 力を緩める

・ハッピーはなるべく伏せた姿勢で
 ポチの目線で相手をしている

・遊びが白熱化し過ぎてくると、
 のび太が介入するような動きをする。
 そのわずかな動きに
 ハッピーは敏感に反応する。

・遊びを終わりにしたい、と思った時、
 ハッピーは突然匂い嗅ぎのような行動を始める。
 この匂い嗅ぎ行動と伏せの姿勢は
 子猫のポチにも「遊び終了」のサインとして
 受け取られたようだ。
 これは犬と全くと言っていいほど同じ!!
 

このほかにも面白い行動が沢山。
ハッピーは最後のほうで、
なんと口を開けて息をしている!
運動不足でぽっちゃりしてるから
 猫の癖に息切れしたの?
巴投げや、一人受け身、万歳とか
可愛い面白い動作が満載、
猫というのは動きが実に美しく、
興味深い動物だとつくづく思う。

テーマ:猫のいる生活 - ジャンル:ペット

  1. 2012/05/18(金) 10:59:39|
  2. 社会化
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仔犬を迎える準備

ブリーダーさんの所へ、今日2回目の訪問。
負担がかからないよう30分ほどの面会、
10日ぶりに会うけど、見違えるような
成長ぶりに嬉しい、けど名残惜しい気持ち。
もっとゆっくり大きくなってほしいような・・

みんなホントに可愛い!そして懐こくて活発だ。
ビデオ撮りたくてもみんなで押し寄せてくるので
なかなかうまく撮れない(嬉しい悲鳴)。
もうどの子がウチに来てもいいワ、
ブリーダーさんの眼を盗んで
1頭カバンに入れて帰りたいくらい。
みんな、私の匂いを覚えておいてね♪


今日は前回預けておいたバスタオルを
洗わずにおいていただいたので
持ち帰り、代わりのタオルとオモチャを
置いてきた。
タオルは前の晩お腹に巻いて寝た、
私の匂いのついたもの。
仔犬たちの匂いやオシッコの染みついたタオルは
持ち帰って部屋の隅にビニールに入れて放置。
みんなが匂いを嗅ぎにきてた。

熱烈歓迎でうまく撮れなかったけど、
生後36日めの子犬たち
この中のどの子がウチに来るんだろう

テーマ:犬との生活 - ジャンル:ペット

  1. 2012/05/16(水) 18:09:08|
  2. 育児日記
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ポチとメナ

昨日までメナを怖がっていたぽち君、
今日はもうすっかり慣れてしまった様子。
適応力がある子のようだ。
お疲れの方はこちらをどうぞ↓
癒されますよ

それにしてもメナ、どんだけ我慢強いんだか・・

テーマ:わんことにゃんこ - ジャンル:ペット

  1. 2012/05/13(日) 23:00:02|
  2. ぽち預かり日記
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三ツ池公園フェスティバル

今日は三ツ池公園フェスティバルの
フリマに参加。
例年5万人前後の人出とのことで
今年も賑わった
2012三ツ池フリマ1


2012三ツ池フリマ2

留守中の事故が心配なので
ポチ君、半日以上ケイジに閉じ込めて
しまったが、機嫌を損ねることもなくいい子。

癒しのへそ天姿をどうぞ
ぽちへそ天1

テーマ:雑記 - ジャンル:ブログ

  1. 2012/05/12(土) 20:07:38|
  2. つれづれに
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ぽち

昨日から2週間滞在予定のぽち君、
もう新しい家庭が決まっている
ラッキーな男の子だ。
ぽち1

パルがいてくれたら、
子守してくれたんだけど
もうパル爺はいない、
ので、私がなるべく子守役になって、
遊んだり添い寝している
(動かないでゴロゴロしてるのは得意なの)。

楽しい♪

*コード類の保護に段ボールを使ってみたら
 すごく具合がいい。
 子犬の時は段ボールじゃダメだろうから
 何か考えないと。
ぽちのためのガード1
ぽちのためのガード2
ぽちのためのガード3
 

テーマ:猫のいる生活 - ジャンル:ペット

  1. 2012/05/11(金) 14:44:14|
  2. ぽち預かり日記
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犬との関係、ひとそれぞれ・・・

「亭主元気で留守がいい」なんて
今までは思ったことなかったが、
最近は時折「うんうん」とうなづくことがある。

原因はビデオ。
このところ家人が韓流時代劇にどっぷり嵌っていて
時間があれば観ている。
チャングムの誓い、イ・サン、ファンジニ、
商道、トンイ、鉄の王キムスロ・・・
もう題名も忘れた物も幾つかある。
そして今朝も徹夜で「善徳女王」を見てた。

先日読売新聞で
「今、韓流時代劇が50代からの男性に大人気」
と載っていたけど、ウチもまさにそれ!
まったく日本男児の王道を行ってるヮ。

初めのうちは付き合いで一緒に観ていたけれど、
今やもうウンザリを通り越して、
身体に拒否反応が出てしまう。
だってどれもすご~く長い、全50話なんてザラだし、
続けざまに観ていると、頭が痛くなり、
ちょっと胸焼けがしてくる。
(ドラマが詰まらないということじゃなく、
量の問題デス)

善徳女王2

あぁ、あのソファで寝転がって好きなお笑い番組を
ゆっくり見たい・・・そんな時
「亭主元気で」と思ってしまうこのごろ。

でもあの粘り強さ(というか、気の長さ?)には
感心する。
おんなじような内容(?)に飽きないんだろうか。
犬を育てる時にはああいう性格が
プラスになるんだろうなぁ、と思う。


すぐ結果を求めたり、つまらないことに
感情的になったりしない。
気が長くて、動じない。
咬まれても「怖い」と思わず平静でいられる
・・・実はあとで聞いたのだけれど、家人は
私があれほど咬まれないように、
咬む経験をさせないように
気を使って育てていたまるちゃんに、
初めのうち何度か咬まれたんだそう。
(どうやら今までの預かり犬の何頭かにも
   咬まれたことがあったらしい)
血が出るほどではなかったので
本気ではなく警告、あるいは反射的なもの
・・・もう条件反射のようになってしまっている子もいる・・
だったんだろう。

凄い、と思うのは、その後も
犬に接する態度に微塵も
ためらいがなかったことだ。
口移しに食べ物を与えたりとか、
普通咬まれた犬にはできないものなのに。

まるちゃんが、不用意に触った家人に警告咬みをした後、
あれほどべったり慕うようになったのは
何故なんだろう?と今も思う。
家人が帰宅すると、異様な甘え声で
腰をくねらせて出迎えていた
(私の時はひどいと出迎えにも来ず寝てた)
顔を舐めまくり、傍を離れない
(私がチューして、っていうと嫌そうな顔で義理でした)
まぁ、只々優しくて、食べ物をいくらでも
分け与えてくれる、ガードの緩さも
魅力だったんだとは思うけれど。


2012509まるお

犬はヒトの無意識の身体のサインだけでなく、
身体から発する匂いからさえ
感情を読み取る、
特に恐怖などは隠しようがない。
咬むことを防衛手段として身につけた子は
多分、咬まれたヒトが怯む、怖がる、のを
確実に感じ取る経験をしたのだろう。

警告咬みに全然ひるまない(恐怖を感じずにいられる)、
かといって制裁もしない、
変わらない安定した態度で接し続けること;
咬むという問題行動の一般的な解決方法とは
思わないが、それで犬の信頼を
得てしまうヒトもいるんだ、
そう思うと、「こうしなければいけません」
とか「あんなやり方はダメです」
と言い切る自信が益々なくなってくる。

それでもこういったやり方は
賭けのようなもので、
失敗すれば、一層関係が悪化することもある。
賭けの代償が犬の命(殺処分)だとしたら、
確実に勝てる・・・楽しい愛犬との生活を取り戻す
・・・方法をこれからもお勧めしたいと思う。

テーマ:犬との生活 - ジャンル:ペット

  1. 2012/05/09(水) 08:38:04|
  2. 咬みについて
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黒い犬

仔犬を迎える前の準備を色々
考えて少しずつ進めているんだけど、
今日は「黒犬」についての話題を。

たった今、前にも紹介した愛読ブログ「dog actually
に「黒犬シンドローム」というガニング亜紀さんの記事が
載っているのを見て、いたく共感したところだ。

保護活動をしているヒトなら多分みなさんが
「うんうん、そうなのよね~」と仰ってくださるだろう。
黒い犬ってホント~~~に人気がない!
それも黒ければ黒いほどね。
(隣で「猫の世界だって!!」とハッピーが言っている)
白い犬ファンが多いな、と常々感じていた。
白い子はホントにすぐもらわれていくの。
白>茶>・・・最後に黒という感じ。
確かに白い子は大人しい傾向があり、
黒い子は元気がありあまっている子が多いな、
とは思う、あくまで個人的感想だけど。

長毛でもなく、特別美形でもない黒い子とか・・
黒3
顔が黒っぽい子
黒5
全体が黒っぽい子も画像だけからだと
魅力が伝わりにくい
黒4

これは日本人だけの美意識なのかと思っていたのが、
記事を見ると、アメリカでも同じだそうで、
保護施設では黒い犬キャンペーンが行われているとのこと。

わが家のレディでもずっと痛感してきた。
よく見れば、フラットって垂れ目気味で優しい顔を
しているんだけれど、よほど犬好きでないと
「あら、可愛い」とは言われない。
JordanHeppnerさんのタレント犬合宿に参加した時も、
「黒い犬は、まず主役にはなれないのよネ」と
言われてがっかりした思い出がある。

黒6

道を曲がった途端にずっと先にいた人に
「きゃぁ~っ」と後ずさりされたこともある。
大きいから怖がられるかというと、
そうとは限らない、もっと大きいサモエドなんか、
(なんかって失礼)
小さい子供も「可愛い~」と寄ってくる。
真っ白でフワフワで、お目眼がぱっちりしてるから
得してるんだ!と思う。

創られた純血種は別として
ミックスで黒い犬って、総じて健康でバイタリティがある。
色素の関係からも、例えばシェルティなど
安易な交配を続けていくと、段々白っぽい毛色に
なっていく傾向があるらしい。
白っぽくなるのと同時に矮小化も進むという話を
聞いたことがあるので、
褪色化はあまり良い傾向ではないのでは、と思う。

黒い犬がどうもやたらとドタバタした
動きの大げさな印象を与えがちだとしたら、
もしかしたら、白い犬より表情などで
相手に伝えるうえで、若干のハンデがあるから、
なんてうがちすぎだろうか。
犬の視力って嗅覚や聴覚に比べてそれほど
優れてはいないようなので、
黒い犬の表情は少し読み取りにくい、
だからそれを補うためにボディランゲージで
補おうとしているということはないかしら。

白い犬なら、ちょっとした険しい目つき・
しかめ面・ほんの少しの鼻シワで
相手に伝えられる、だからあまり
大きな動きをする必要ないとしたら。

そう考えてみれば、黒い子のどたばたな動きも
ちょっと健気に思えてこないですか?
(あくまで私見ですが)

猫も同じような傾向が・・
ハッピーとおんなじ黒マスクの子
黒1
黒猫はコアなファンがいるけど
白猫のほうが人気ある
黒2
  1. 2012/05/08(火) 00:07:24|
  2. 犬について
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仔犬との初面会!

1日に2回も更新なんて、ものぐさな私が!
千葉に行ったのは子犬に会うため。
今日初めて会うので、ドキドキ。

わが家に来る予定は男の子、
まだ誰が来るかはわかっていないので
とりあえずみんな(ブラウン君だけ撮れなかった)
記念に撮ってみました。
4月11日生まれだから26日目。
こんな小さいのに、少しずつ個性?のようなものが
短い時間でも垣間見れて面白かった。
一番小さいレッドちゃんは、好奇心旺盛で
反応が速いように見えたし。

勿論、また匂いをつけたバスタオルを持参しましたよ。

レッドちゃん
レッド1
ライトブルー君
水色1
オレンジちゃん
オレンジ1
グリーン君
グリーン1
ピンクちゃん
ピンク1
ブルー君
ブルー1
ベージュ君
ベージュ1

これから1か月、いっぱい面会に行こうと思ってます。

テーマ:犬との生活 - ジャンル:ペット

  1. 2012/05/06(日) 18:12:29|
  2. 育児日記
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犬はいかにヒトを気遣って歩いているか

連休最後の今日、晴れている間に千葉にある森を散歩した。
2人一緒なのでメナは大喜びだ。
ベルママの森メナ2

森に分け入って1時間近く、
そうだ、せっかくだから久しぶりに動画撮ろうかと
帰り道は主人とメナを先行させて
後ろからビデオを撮りながらついていくと、
どうもメナが頻繁に二人の間を行ったり来たりする。
はしゃいでやっている行動にも見えないし・・・

あまり気にも留めなかったけれど、
帰宅して編集してみた;
メナの動きに興味を惹かれて、コマ送りにしてみると
私たちへのサインや働きかけ、視線や聴覚などで
私たちを確認する動きなどが本当に沢山出ていた!
さらに「コマ送り」で見た時のメナの動きの滑らかさ、
歩調を合わせて歩く美しさなどに驚かされる。

私の眼でわかるサインや意味のありそうな動き、
視線・耳の動きなどに黄色い☆印をつけてみた。
観察眼の鋭い方にはコマ送りでなくても
もっと沢山のサインなどが見えるかと思う。


特に興味を惹いたのが、主人の歩行をさりげなく
止めよう、または遅くしようとしているような
身体を使った割り込み?だ。
私が気が付いたのは2回。

後ろの私を待つような行動と合わせて
推察すると、もしかしたら
行きは二人並んで話しながら歩いていたのに、
帰りは微妙な距離を空けて無言で歩いたので
(だってビデオ撮ってたから)
何か気まずい雰囲気を感じた?
二人が並んで歩くようにまとめようとした?
・・・・ホントの所はわからない。

もうやったことがあるヒトも多いかもしれないが、
まだのヒトは是非愛犬をビデオで撮って、
コマ送りで一瞬一瞬をチェックして見てください。
日頃見過ごしている愛犬の動きの多様さに驚かれるかと思います。

素敵な名もない森・・・
心ない人間のこんな恥ずかしい行為が続けば
いつか立ち入り禁止になるかも。
空き缶を幾つか拾ったけど、テレビやタイヤは
持ち帰れない・・
ベルママの森1
ベルママの森2
ベルママの森3

テーマ:犬との生活 - ジャンル:ペット

  1. 2012/05/06(日) 17:25:08|
  2. オフリード
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引っ張りについて

今年のGWはお天気に恵まれないまま
終わりそう、国内旅行を計画されていた
方には本当に残念な連休だったことだろう。

昨日夕方、漸く雨が上がったのでメナと散歩に。
総持寺が犬締め出しになったので
新しい裏道ルートを開拓した。
アップダウンが激しく道幅が狭いので、
車も自転車も入ってこない、
路地裏と路地裏を繫ぐ散歩道。

犬に比べれば全く鼻の利かない人間でも
この空気の爽やかさは感じとれる。
メナも、もう少し匂い嗅ぎに専念したら
いいのに、いかにもお付き合いで
歩いてます、という顔だ。
帰り道は、まだまだ家に帰りたい気持ちが
先走ってリードを引いてしまう。

同じリード引きの強い子でも、
積極的な気持ち・・もっと先に行きたい、
気になるもの(知り合いの犬やヒトなど)のほうに
行きたい;という場合と
猫や鳥、リスなど(他犬の場合も)の突然の
出現に、反射的に興奮スイッチが入ってしまった時;
そして稀にメナのように不安からの逃走;と
色々なケースがある。
どれもに同じ「立ち止まってリードを固定する」
方法が有効かというと、そう簡単ではないし、
個体によって興奮や不安、パニックの閾値も
違うので対応も違ってくる。
少なくとも、好奇心や興奮より、不安や恐怖が
原因のほうが、コントロールするのが難しい。


不安や恐れからのリードの引っ張りでは
速度が増せば増すほど、
どんどんパニックに陥りやすくなるので、
まずスピードをコントロールすることが先決だと思う。
そういう時「マテ」とか「とまれ」などのキューは
私は出さないようにしている。
守れないような状態で言えばいうだけ、
キューの重要性が犬からも
ヒトからも失われてしまいそうだから。
(もちろん話しかけはする)

・リードを工夫して物理的に走りにくい状態にする;
  胸にまわす、袈裟懸けにまわすなど
  (3m以上のリード使用)

・時々止まって犬の身体をマッサージしてみる;
  特に耳・尾・後ろ足・顔面など、
  緊張で固まってしまっている部分を揉み解す。

・動きをよく見て、走り出そうとする瞬間リードワーク;
  走り出そうとして頭が沈み込む直前
  (=前足を深く曲げて地面を掻こうとする)
  「ツンツン」と合図

これらをスマートに恰好よく・・・はできないので
ドタバタと対応しながら帰途につく。

毎日森や山河に遠出できればいいんだけど、
そうもいかないから、二人で努力しようネ


東京で以前お散歩代行をしていたころ、
引っ張りが酷くて飼い主さんが怪我をしたと
いうワンコ。
車に乗せて大きな公園まで行き、ロングリードで散歩;
この子のようなケースでは、それだけで行き帰りの
引っ張りがほとんどなくなった。
引っ張り例1
同じくお散歩犬
夜の公園でロングリードとキャッチザトリーツで
楽しいお散歩に;
引っ張り例2

積極的な気持ち、ストレスからの
引っ張りはずいぶん経験させてもらったけど、
不安や恐れからのものは
あまりいままで例がない。
最初の預かり犬タックンがそれに近かったが、
レディとのあえて2頭だての散歩がリハビリになった。

*ロングリードの使い方は案外難しい・・・
 肩を脱臼したり(私ね)することもあるし
 リードさばきもテクニックが必要になる、
 ヒトや他犬への攻撃の可能性がある子も
 場所を選ばなくてはならないので、
 安易にはお勧めしないデス
 

テーマ:犬との生活 - ジャンル:ペット

  1. 2012/05/05(土) 00:30:10|
  2. 問題行動
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メナのカーミングシグナル2

せっかくのゴールデンウィークなのに
雨続き、がっかりしている人も多いだろう。

私もちょっと鼻風邪気味で
家でのんびりしながら、
昨日のメナのカーミングシグナルを
思い返している。
メナ2012 5 2

よく考えてみれば、
私はパートナーとしてへまばかりだった。
メナの為に犬友を作るのだったら
今回はRちゃんだけをお願いすべきだったし、
いつまでもKちゃんを興奮状態のままで
放っておくべきではなかったと思う。
でも、プライベートの遊びの場で
あまりアドバイスを煩く言うのは・・という
気持ちがあった。

メナはずっと吠え続けられて、さぞ
ストレスだったろう、
今までだったら、できるだけ近寄らずに
避けていたはず。
フリーにした時、私はメナが
さっさと逃げ出そうとするか、
その場に留まっていてくれるか見たかっただけだ。

結果、メナはその場を切り抜ける
さらに積極的な方法を自分で考え、頑張って
相手を落ち着かせる行動を採ってくれた。
そして1頭ではなく、2頭の仲間を作ることに成功した。
メナがそういう想定外の行動を
とってくれなかったなら、あの散歩は
嫌な思い出となって記憶されてしまっただろう。

何故あの時、メナはあんな行動をしたんだろう?
勿論、メナの育った環境もある・・何十頭もの野犬に近い
群れの中で生まれ育ち、
ウチに来てからも複数の犬と生活してきた。
でも、本来ああいった興奮しすぎた犬を
積極的に落ち着かせる行動は、自信のある犬がすること。

嫌な状況から逃げずになんとかしたい、
と何故あの時思ったのか私にはわからない。
でも、危機回避本能の強いメナが
相手に咬まれるかもしれない危険を
無謀におかすとも考えにくいので、
多分Kちゃんが、ヒトから見たほど
攻撃的ではないと判断したんじゃないだろうか。

人間の私にはまだ、興奮して吠えまくる犬が
実際に攻撃するかどうか判断できる
自信がない。
だから遠回りでも安全な道を選ばざるを得ない。
相手に咬ませない、こちらも傷つかない方法を。

たからといって、メナがカーミングシグナルの
サポートパートナーになってくれたら
・・なんて思っていない。
メナには荷が重すぎるからだ。

でも、たった一回きりの行動だったとしても
私はあの日のメナをずっと誇りに思う。
そして、あの経験がメナに
「自分でも状況を変えることができる」という
自信につながってくれることを願っている。


ー再度の雨宿りスリーショットからー
Rとメナの
「こんなんなっちゃって、どうしてくれるんですか」
という情けない訴えるような顔、
なんて表情豊かなんだろう。
それに対してKの楽しそうな顔。
愛玩犬ってヒトの気持ちにシンクロするように
創られてきたのかもしれない。
純然たるミックスの子は
状況判断を自分でし、安全策をとりたがる傾向が
あるのじゃないだろうか。
雨やどり3ショット



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  1. 2012/05/03(木) 00:48:51|
  2. カーミングシグナル
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メナのカーミングシグナル

昨日(5/1)は天気予報が大きく外れたせいで
大変なめに会った、が!
素晴らしい経験もした、私には感動の1日だった。

当日はメナが好きなタイプのワンちゃんと
多摩湖散策の予定。
メナがノビノビと散歩を楽しめる条件のひとつに
「頼りになる落ち着いた大人の犬との同行」がある。
どんな犬とも仲良くして、などとは望んでないし、
私が一番であってほしいのは当然だけれど、
やはり犬にも気が合う仲間数頭は必要だとも
思っているので、いい子がいれば
今日のようにたとえ2時間かかっても押しかける。

でも、待ち合わせ場所で落ち合った瞬間から
小型犬のKちゃんがメナにガン吠え、近づけたら
勢いで咬みつきそうなくらい興奮マックスだ。
知人は保護犬を2頭飼っているのだけれど、
メナのお友達にお願いしたいのはもう一頭の
Rちゃんのほう。ミックスの大型犬の男の子で
何度か会って、その落ち着いた動じない性格に
すっかり魅せられた。
レオン2012 51 1

一方どの犬にも、時にはヒトにも興奮して
吠えかかるKちゃんは正反対の
社会性のない、メナが苦手とするタイプ、
メナは萎縮してしまうのだ。
まぁ、ついでにKちゃんの様子もみてほしいと言われていたので
3頭で多摩湖周辺の散歩をすることにした。

このKちゃん、20分ほど歩いてみても
ず~っとメナに向かってこようとリードは引っ張りっぱなし、
吠えっぱなしで興奮しまくり。
テーブルとイスがあったので少し休もうということで、
まず吠えまくるKちゃんをテーブルに繫いでもらい
(飼い主がリードを持っていることも吠えの強化に
つながるケースもあるので)
メナはとりあえずパニックにはなっていないようなので
Kと距離を空けて、リードを落としてフリーにしてみた。
Rちゃんはすっかり寛いで横になっている。
私はメナがこの煩いKに、我慢できなくなって
帰ろうとしないか、それとなく見ていた。

すると・・・メナが自分からテーブルの下にいる
Kの傍に近づいていったのだ。
あまりにも静かでさりげなかったので、
制止しそこねてしまった。
固唾をのんでテーブル下を見守ると、
メナはびっくりして更に吠えまくるKの目の前で
背中を向けて座ったのだ。

鳥肌がたつ、とはこういうことか、と思う。
テゥーリッド・ルーガスの愛犬ヴェスラが
したとおりのことを目の前でメナがやってみせている!!

Kちゃんも突然のことにびっくりしたらしいが
気を取り直してメナの前にまわりこんで
再び吠えだした。メナが顔を大きくそむける;
あぁ、これも本のとおりだわ・・・
この後もKちゃん、しばらく吠え続けていたが、
段々興奮が低くなり、吠えも間隔があいて、
最後は自分から離れていった。
あまりのことに茫然としていたため
肝心の前半を取り損ねたが、Kちゃんが落ち着きだした
後半をかろうじてビデオに収めることができた。




断っておくけれど、私はこんなこと全然
期待などしていなかった。
メナが一切を自分で考えて行動したのだ。
そして私がもっとも感動したのは
メナが小刻みに震えながらこうした行為を
自分からやってのけたことだ。
ありったけの勇気を振り絞って自分で
考えて行動した、そのことに、もう
泣きそうになった。
抱きしめてキスしたいくらいに気持ちは
高ぶったけれど、なんとか自制して
静かに「すごいねぇ、メナ」と声をかけるにとどめた。

そして・・・その直後からKちゃんはメナに
よりそって歩くようになった。
途中で身体がぶつかってもギャンともいわない、
一切吠えなくなったのだ。
Kちゃんが今までどんな理由で他犬に
吠えまくっていたのかは色々考えられるが、
少なくともメナの精一杯のシグナルを
受け止めるだけの度量があったことは確かだろう。
コクランと2012 51 2


で、そのまま終われば最高だったけど、
突然の集中豪雨に見舞われて2人と3頭は
全身ずぶ濡れに、トホホな状態だけれど、
せっかくの邂逅をみじめな気分で
終わらせたくなかったので、
敢えて(もうやけくそで)楽しい~、
どしゃぶりって最高に面白いネ!という
演出をしてみた。
ヒトがみじめな気持になれば、犬も敏感に察知する、
では反対に大雨を面白がるヒトの気分は
伝染するかしらん、と思ったのだ。
結果は、メナとRちゃんは「アホかいな」と
いった態度、反対に興奮しやすいKちゃんが
結構楽しそうに応じてくれたんである。
やけくそまで伝染してか、泥水の溢れた側溝に
自ら入り込んでびちゃびちゃしたり
(まるで幼稚園児が水たまりに入るように)。
それぞれどの子にもいいとこあるもんだワ。
Kはヒトの感情に共感しやすいタイプなのね。

途中で公衆トイレに駆け込んで雨宿り、
レオンと2012 51 2

雨がだいぶ収まってから駐車場にもどって
予備のタオルで犬たちの身体を拭く。
私の車は犬仕様で,汚れてもOKなので
小型犬のKちゃんを抱きかかえて車中で
タオルでごしごし、顔を包み込んで
楽しかったね、と言ったら
彼も笑顔で確かに「うん!」と言った(様な気がする)。
一方のR君のほうは、車が大の苦手ということで
外でタオルで拭かれていたのに、
車中でKがごしごしされながらおやつの茹でた肉を
食べているのを見て、自ら乗り込んできた。
知人はRが自分から車に乗ったことに
驚いていたけど、狭い車の中で
ぎゅうぎゅうしながら食べたり
ごしごししたりという経験も楽しいもの。
なんだか遊び仲間になれたような気がする。

ヒトもそうだけれど、犬も、最後に
「あぁ、楽しかった」とか「面白かった!」と
いう記憶と結びついた経験は長く脳に残りやすい。
学習でも、そういった終わり方ができるように
ヒトがもっていってあげられればいいなと思う。
Kちゃん、Rちゃん、また遊んでね
(今度は晴れた日にね)。
・・・私は風邪ひいたかも・・

テーマ:犬との生活 - ジャンル:ペット

  1. 2012/05/02(水) 02:45:11|
  2. カーミングシグナル
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