バウニャウ犬まみれネコまみれ

犬まみれネコまみれの日常をつづったブログです。 保護活動のスタッフもしているので今までにたくさんのイヌネコを保護し育ててきました。可愛い写真を中心に紹介していきたいと思います。

傍観する


相変わらず晴れた日は多摩川に行っている。
メナは元々犬らしい犬だし、歳で関節炎にも
罹りかけているから、今はゆったりのんびり
短い距離を歩くか、顔なじみの子たちが
走り回るのを見ながら、お気にいりのオスと会えば
ちょっと遊んだり。

ゴールデンが1頭、虹の橋を渡ったり、新顔さんと出会ったりもする、
みんな変わらないようでいて、ここでも少しずつ変化はある。

最近何度か会ったペア、おじさんとミックス和犬(去勢済)の男の子。
大人になって、他の犬、特にオスだとケンカするようになってしまった、
と嘆いていた。
先日も、未去勢でメナのお気に入りのコーギーの男の子に
突然襲い掛かってしまった。
なじみの子何頭か(ほとんどメスでコーギー1頭だけオス)とメナと出会った所に
その男の子も近づいてきた。
大人しく匂い嗅ぎをしていたので安心したのか、おじさん、その子を
オフリードにしたら、いきなりコーギーに挑みかかって組み伏せたのだ。
すぐに叱ってリードをつけてあやまりながら去っていった。
昨日も会ったのでゆっくり一緒に歩いていたのだが
おじさんがその子とメナにおやつをあげようとした途端
メナに飛び掛かった。

その子はフリスビーやボールキャッチを教えているようで
また、丸太に乗ってお座りする、などもできるのだが
そのたびにおやつをあげている。

私はプライベートではできるだけ犬の接し方などに
口出ししないようにしているのだが、
おじさんがどうやら「他の犬と仲良くできるようになってほしい」
と悩んでいるのがわかったので、
ちょっと一言話したくなってしまった。

先日のコーギーへの攻撃について;
未去勢の犬に特に過剰反応する、ということがわかっているなら、
上手に穏やかに同じ空間にいられた最初の数分で
すぐにその場を立ち去ったほうが良い。
その時、優しい口調で「上手だねぇ」「仲良くできたねぇ」など
褒めて肯定してあげることだ。
・良い経験、何事もおきなかった経験を積み重ねていくこと
・諍い、攻撃的行動を経験させればさせるほど、その行動が
 定着していくし、攻撃したほうもされたほうも、相手の印象は悪化する
・叱っても、犬は他の犬と会うと叱られる、と理解してしまう危険があり
 ますます他の犬と出会うと緊張するようになる
そういったことを簡単にお話したのだが、理解されたかはわからない。

おやつも、食べ物を守ろうとする気持ちが強い子には
他の犬がいる時に使わないほうが無難だ。
さらに言ってしまえば、こういった「何かさせてご褒美におやつ」というのは
飼い主に集中させるということで勧められることが多いけれど、
私は今ではあまりお勧めしていない。
犬にもよるけれど、飼い主と犬と芸とおやつ、という閉ざされた関係に
他の犬が入り込むことを嫌がるようになる危険があるのだ。
フリスビードッグに仕立てたいなら別だ、もしそうなら
他の犬とのんびり穏やかに遊べる犬にするのはあきらめるべきだし、
穏やかで誰とでも挨拶できる社会化された犬がほしいなら
何よりまず「ストレス管理」を優先して、下手に訓練などで
ストレスまみれにしないほうがいい。

おじさんとさらに話していて驚いたのだが、この子が落ち着くようにと
もう1頭、女の子を手に入れた、だがこの2頭が仲が悪くて
さらに困っているという。
あぁ、なぜ1頭でも困っているのにもう1頭ふえれば問題が解決すると
思うヒトが絶えないのだろう。

今のままでは、この子ももう1頭も、おじさんの望む方向とは
逆のほうへ進んでしまうと思うのだけれどなぁ・・・・

こういったケースが世の中には多いのだと思う、
そして攻撃が身についてしまって、手に負えなくなってから
捨てられた犬は、誰も引き取らない、引き取れない。

それでも傍観するしかないのが哀しい。



夏はもうすぐそこ、
一緒に川に飛び込んで遊んだ相棒がいない初めての夏、
どうやってこの哀しみをやりすごそう

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  1. 2018/06/28(木) 23:26:31|
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騎士道精神


8日の早朝
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久しぶりにアリス&テディちゃんコンビに会ったのだが、
どうしたことか、メナがアリスちゃんに
ちょっかいを出したらしい。
気が付いたら2頭がガウガウ喧嘩を始めていた。
(といっても乱暴などつき合い、怪我など一つもしていないが)
メナのほうが年上なのだが迫力ではアリスちゃんに負けて劣勢。
私は怪我の心配はしていなかったが、
長引かせると後々関係が悪くなるので止めに入ろうとしていたら
・・・テディがすごい勢いで割って入ってきてドスンっと
アリスちゃんに体当たりした!
さらに驚いたのは、これで喧嘩が終わってしまったことだった。

アリス&テディ
2017-3-8多摩川4


喧嘩を止める犬の行動は何度か見てきたが、
(最近ではゴールデンのエースが、ちょっとヤクザなハスキーにやられてるサムを
 駆け付けて助けてくれたっけ)
まさかあのテディが?!
三頭身でいつもおっとりニコニコしてるテディが
あんなに素早く行動を起こすとは、信じられなかった。
しかも家族、群れの仲間であるアリスに加勢するのではなく、
それほど親しくもないメナがやられているのを仲裁するなんて。


劣勢のほうに味方する、というのは確かに道理にはかなっている、
群れで行動する高度に社会化された動物なら
群れの中での争いは無益だし群れの存続の危機につながるから
強い個体が仲裁に入る、というのは当然のことだろう。
これを騎士道精神というのは擬人化がすぎる、かもしれないけれど、
今では人間の持つ感情や行動のほとんどは
すでに動物の中にその芽があるのではないか、と言われている。
やきもち、卑屈さ、欺くこと、公正さ、などなど、生きていく上で
必要があって生じたものが、人間ではさらに複雑に進化していっただけ
ではないかというわけ。
そうだとしたら、テディの行為も「騎士道精神」と言っても
差支えないような気がする。
テディ、恰好良かったなぁ♡


えへへ
2017-3-8多摩川6

ゴールデンって、玄人にはあまり評価されない傾向があるけれど、
いじりすぎて歪まずに、のびのびと育てられたゴールデンはやはりイイわ。




  1. 2017/03/13(月) 17:21:31|
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犬として正しい歳の取り方  メナ  

今まで病気も怪我もしたことがない健康優良児メナ。
よく混ぜられた雑種犬の典型として
私に実に多くの本来の「犬の行動」を示唆してくれ、
犬についての理解を深める手助けをしてくれた。
その生い立ちも、緩い人との関係性、
大きなパック(60頭以上の群れ)で育った特殊な環境などから
現代ではなかなか手に入らない本来のイヌの姿に近いものを
メナは魅せてくれる、貴重な相棒だ。

そのメナが先月外耳炎になった。
立ち耳で外耳炎などなったことがなかったので驚いた。
2年ほど前から脇腹に脂肪腫があるが悪性のものではないだろう、
ということで様子見中。
そして最近歯ブラシを怠けていたので久しぶりに歯をチェックしたら
小臼歯と前歯が2本、グラグラしているではないか!
小臼歯のほうは歯石を爪で剥がそうとしたら抜けてしまった。
それからよくよくメナを注意して見ていると、
・呼んでも反応しないことが多くなってきた。
  トイレタイムに庭に出そうと呼んでも寝ていて気が付かない
  川辺で離れたメナを呼んでも聞こえていない様な事が増えた
・関節、特に前脚の動きがぎごちなくなってきた
  今でも走ったり遊んだりはするが、若いころのような
  軽快さがなくなってきたし、階段の上り下りも
  よく見ると少しぎごちない
(我が家の階段は建て替えの際ヒトも犬も歳とっても
 楽に使えるよう、浅く広く作っているのだが、それでもだ)

ペットとしてのイヌの大半は洋犬、または洋犬の血が濃いイヌのような気がするのだが
そもそも洋犬はだいたいいつまでも幼い、若い気質が選択されて作られている
(闘犬や獣猟犬など特殊に作られたイヌは別として)。
レディとサムはフラットコーテッドレトリバーという犬種だが
別名「イヌの世界のピーターパン」と呼ばれている、
いつまでも若くて無邪気なのだ(短命ということもある)。

けれど、イヌらしい犬、メナは一歩ずつ確実に老いている。
重篤な病といった形ではなく、健康なイヌが辿るべき老い方。
耳が悪くなり、脂肪腫ができ、歯が悪くなっていく。
若いころは今のアリーのような俊敏で軽快だったフットワークが
少しずつ衰えて関節が老化しつつある。

あまり遊ばなくなってきて、少しずつ保守的になってきて
寝ている時間が増えていく。

メナは2007年5月生まれ(推定)、まだ10歳と思っていたが
「もう10歳」なのだった。
ゆっくりゆっくり階段を下りてゆく、その道中を
支えて、その日々を穏やかで満ち足りたものに
してあげるのが相棒である私の役割なのだ、と自覚させてくれた、
うっかり飼い主でごめんね。
メナはいつまでも若いと思い込んでいたよ。


2017-2-11多摩川6


ちなみに他の子の年齢も再確認。
・のび太は2003年7月生まれ;そうか今年14歳かぁ
・キューだって2006年9月くらい;9月で11歳、もうおっさんだ
・ハッピーは2011年6月;6月で6歳 うん、まだ大丈夫
・サムは2012年4月11日;やだ4月で5歳!
  まだ若いなんて言えない、フラットの平均寿命は8~9歳、
  頼むから爺さんになるまで生きておくれ



27日早朝

2017-2-27多摩川1 

28日
2017-2-28多摩川1 2017-2-28多摩川2 2017-2-28多摩川3



この日あんまり泥だらけになったので、全員久しぶりのお風呂! 

アリーは我が家に来て初めてのお風呂だったので固まっていた。
 でもシャンプーは使わずお湯だけで簡単に汚れが落ちるので楽。
2017-2-28アリーシャンプー1 2017-2-28アリーシャンプー2
2017-2-28アリーシャンプー4



2017-2-28サムシャンプー1 2017-2-28メナシャンプー1
よほどのことがないとシャンプーはしない主義だし、イヌ専用シャンプー剤も使わない。
人間用のボディソープかシャンプー剤のほうがまだ安心と思っている。
それをかなり薄めて使う。
3頭をよ~くタオルドライすると、タオルの量が半端ない
これでもほんの一部
2017-2-28アリーシャンプー3
  1. 2017/03/06(月) 18:43:11|
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犬から見たトイレ事情

アリーがウチに来て1か月が過ぎた。
当初からペットシーツにしかトイレをしないという
優等生だったのだが、実は今ちょっと迷走中(#^^#)
庭でも散歩中でもできるようになってきて、
逆に室内で迷いが出ているようだ。
特にベッドの上でしてしまうのが困りもの。
ベッドルームを日中封鎖することも考えてみたが、
サムやメナにとっての憩いの場を締め出すのは
申し訳ないので、ビニールを敷いてその上に
メナの毛布をかけてしのいでいる。

なぜ、できていたトイレマナーが崩れるのだろう?

犬のトレーニングで「般化」というものがある、
簡単にいうと、家でできたことを、いつでも
どこでもできるようにしていく、といった意味。
ウチでは「お座り」と言えば座れるのに
外ではできない、ということはみんな経験しているだろう。
犬はその時の環境・相手・イントネーション・etcすべてを
「座れ」と共に覚えているので、違う環境・相手などでは
「座れ」の意味を成さない、というわけだ。
だからいろいろな環境、相手などで練習して
犬にとって「座れ」の般化、つまり一般化を
進めていくのだ。

トイレについても同じで、まして保護犬の場合は
過去を知ることができないので、
その犬が室内でのトイレについて
どう考えているか、知ることができない。

アリーの場合、来た当初は外ではトイレをしなかった、
シーツに大小をしていたのが、最近
庭でも散歩でもできるようになった、
代わりに室内でのトイレで迷走が始まった。
ほとんどの場合シーツでできるのだが
たまにベッドの上でしてしまう。
そこで、シーツカバーを出してみた。
室内トイレに馴れていない子の場合は
シーツカバーは最初は使わずに
シーツだけを敷いてトレーニングを始めるのだが
アリーの場合、もしかしたら以前から室内シーツで
していたのかもしれない、だとしたらシーツカバーも
使っていたのではないか?ということで
やってみたのだが、案の定カバーの上でちゃんとできた。
それから時々してしまう廊下の猫トイレ横にも
シーツを敷いてみた。
そこでも時々してくれる。
庭でした時は褒めている。
この数日「失敗」させないことに「成功」している。
アリーは、我が家でのトイレをどう考えているのだろう。
犬の考えを知ることができたら楽になるな、とつくづく思う。

メナやまるおのように絶対に室内ではトイレをしない、
という犬もいる。
人間からすればとても助かるのだが、こういう子を集合住宅で
飼うとしたら、頻繁に外に出してあげなければ
トイレを我慢してしまい、腎臓にもよくないと思う。
こういった犬は多分、巣を汚さないという
「本能」に従って行動しているので、どの家に行っても
トイレ迷走はしないだろう。
逆にいえば、室内でもトイレをするという行為は
犬の適応力、学習能力を頼りにしているのだ。
トイレの失敗は犬が人間の期待に応えようと
試行錯誤しているわけで、できるだけ人間のほうも
犬にわかりやすく説明しなければフェアではない、と思う。


廊下の猫トイレ横のアリー用トイレ
2016-10-14アリー2
 
シーツカバーをセット
2016-10-20アリー1 

2016-10-14アリー3

  1. 2016/10/19(水) 02:38:28|
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何を学ぶか

昼間できるだけエアコンをつけないように
しているので、PCに向かう気力がなくて
億劫になり、エアコンをつけた夕方から
家事やらやっていると1日が終わってしまう。
そんな生活をしていたら更新停滞であっという間に9月に!
大好きな夏が終わってしまう・・・

ということで、8月の日々の記録を画像だけアップ

24日
天気はいまひとつだが出かける。
早朝、日の出が確実に遅くなってきているのがわかる。
雨が続いた後の川は水かさが増し、川辺の道も
浸水跡が生々しい
2016-8-24多摩川1

2016-8-24多摩川2 2016-8-24多摩川3 2016-8-24多摩川4 ちょっと晴れてきた・・

2016-8-24多摩川5 

2016-8-24多摩川6 2016-8-24多摩川11
川辺では大型犬の散歩係りは男性が多い
犬を飼うなら、お父さん、ちゃんと覚悟して飼わないとね
朝早く起きて毎日散歩できるか考えてから。



これはアンの友達だったまりちゃん、と
それを追いかけるSプーコンビ

2016-8-24多摩川8

 2016-8-24多摩川9

まりちゃんは、私たちを見ると、飛んで挨拶(+おやつ貰い)にきてくれる
可愛いまだ若い女の子。
でも時間帯がいつもは遅いので、早起きのスタプーたちと
普段それほど親しく接していない。
犬は素早い動きをするものに反応しやすく、追尾行動をとる。
スタプーコンビは遊びで追いかけているだけなのだが
まりちゃんは途中で気づいてちょっと焦って必死な顔になってる。
2枚目の画像は私の前に来た時の顔。
いつもの顔 ⇩ と比べると、顔が引きつって、情けない顔になってるのがわかる。
2016-7-13多摩川5まりちゃん 

さしづめ、「あぁ怖かった!」とでも言っているよう。
若いまりちゃんが、このことで、何を学ぶだろう。
「知らない犬のいる所では走ったりしないように気を付けよう」
と思ってくれるか、「スタプーは苦手だ」と思ってしまうかは
わからない。
ただ、保護犬出身の彼女の今は
楽しい穏やかな生活だというのは確かだから
それほど嫌な記憶として残らないだろうと信じている。
というのは、ストレスに満ちた生活を強いられている犬は
何かを学ぶ、というよりはすぐに恐怖に直結して記憶してしまう可能性があると
思っているからだ。



25日

2016-8-25多摩川1  2016-8-25多摩川3 2016-8-25多摩川4

泥んこのメナ・・・でもきゃわいい♡ とてもおばさん犬とは思えない可愛さだ


 2016-8-25多摩川5 2016-8-25多摩川6
ヘドロの上でゴロスリしまくったので、帰宅後シャワーの刑
  1. 2016/09/02(金) 02:43:44|
  2. 犬について
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