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バウニャウ犬まみれネコまみれ

犬まみれネコまみれの日常をつづったブログです。 保護活動のスタッフもしているので今までにたくさんのイヌネコを保護し育ててきました。可愛い写真を中心に紹介していきたいと思います。

可愛いまりこちゃん  そして可哀そうな犬

レディの親友だったちりこちゃんが儚くなって、
チリママが次に迎えたのがビーグル犬。
なかなか会えないまま半年以上がすぎた先日、
チリママからお誘いがあって、多摩川で会うことに。
昔だったら、レディとちりこのコンビで
西湖やら城ヶ島やら果ては北海道まであちこち旅したものだったが
メナ1頭の今は、歳でもあるし、遠出を好まない子なので
いつもの早朝川辺で待ち合わせにしてもらったのだ。


家から歩いてくるチリママたちを、川辺を散歩して待つ
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ビーグルの名前ははまり子ちゃんだって、可愛いネーミング♡
とっても愛らしくてメナにも私にもフレンドリー、
小柄だけど怖がりではないし、元気いっぱいだけど
ハイパー過ぎない。
ちりこといい、まりこといい、トレーニングしていないのに
飼い主の性格が犬にも投影されるんだろうね
(トレーニングしてないからかも)。

ただ、まだ1歳にもならないのに、エリザベスカラーをつけてた。
片目を手術したばかりとのこと、チェリーアイだった。
ちりこは遠方のブリーダーから手に入れたのだが、
まりこちゃんはつい入ってしまったコジマ!!で一目ぼれしたそう。
若くてこんな目の疾患が出るなんて、遺伝的要因だと思う、
まりこちゃんの母親の眼がどんなことになっているか想像したくない。
コジマのパピーミル(子犬生産工場)の檻の中で
一生(生産能力が落ちてより暗黒の場所に転売されるまで)過ごすだろう母犬、
眼が飛び出ようと皮膚が爛れようと、生めればいいのだから
治療などされないままだろう・・・
でも、目の前にいるまりこちゃんに罪はない、
可愛い子がもう病気などしないで幸せに長生きしてくれますように。
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また遊ぼうね♡


河原でまりこちゃんを待っていると、土手の上から犬を叱責する男性の声が聞こえた。
「来い」と呼んでも犬が来ないらしい、段々イライラした声になってゆく。
多分あの子だろうな~
嫌だな~
犬が叩かれたり小突かれたり暴力に晒されるのを見せられる苦痛、
というものをもっと理解してほしいと思うよ。
それは黒柴、まだ若いし、柴としては珍しいくらい他のヒトや犬に
関心があって、ついてこようとする子だった。
先輩の柴の女の子が亡くなって、飼い主と二人になってからは
少しは優しい「風」になってきた飼い主だが、
たまに、読んでも(ロングリードで放している)来ないと
たちまち馬脚を現して、声に怒りと不満がこもってくる。
犬は野原の真ん中で立ち尽くして動かない・・・いや、動けないのだ。

2018-10-25多摩川4 

飼い主はたぶん「俺が優しく言ってるうちに言うことをきけよ」と
思っているかもしれないが、散々体罰をしてきておいて、
それをすぐに忘れて許してもらえると考えるのは尊大で浅はかだ。
1年体罰を続けたなら、それを封印して10年、優しく接し続けて
ようやく信頼してもらえるようになる。

相手が犬だから、わかりにくいかもしれない。
例えば、DV夫が何かというと散々妻をなぐり、罵ってきておいて
「もう改心しました、今後一切暴力はふるいません」と言って
妻はすぐ信用するだろうか?
まして「もうしないって言ってるだろうがっ!!」と
段々口調が荒くなってきたら、DV後遺症で妻は震え、動けなくなってしまう。
わかってもらえるだろうか?
暴力をふるったら、それを受けた者は忘れることはできない、
ひたすら暴力から遠ざかり、許してもらうしかないのだ。

黒柴は、以前会うとよくサムやメナについてきてしまい、
私にも関心を持ってくれた。
でもそれが原因で呼ばれても帰っていかず、叱られたあげく、
私が見ていると気が付かない飼い主に腹立ちまぎれに蹴られたりするのが
辛くて辛くて、もうできるだけ接触しないようにしている。

いじめと同じ、暴力をした側(人間)はすぐに忘れてしまえるが
受けた側(動物)は、一生忘れることができないほど心が傷つくのだ。



  1. 2018/11/10(土) 21:21:30|
  2. 問題行動
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安定した犬は複雑な状況を理解する

川辺を歩くと、街中よりさらに季節の変わってゆくのがわかる。


25日
2018-8-25多摩川1 2018-8-25多摩川2

帰ろうとしたら、メナが珍しく「まだ帰りません」と。
何を待っていたかというと、お気に入りのアンリ君が見えたから、らしい。
ルークに最近会えないので、目下一番のお気に入りはこの子(やはり未去勢)。
熟女なのに、なんかはしゃいでてちょっと恥ずかしい飼い主。

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27日早朝   
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9月初日早朝
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グラウンドが騒がしくなってきそうだったので川へ
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最近は結構簡単に泳ぐようになってきたメナ
ヒトは浅い所を選んで中州に渡るが、メナはショートカットで
深い所もためらわずに泳いでいく

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帰りはパティと一緒になった   安定の女子二人(と紳士のエース君)
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私は今は、犬のトレーニングは呼び戻し「おいで」だけでいいのではないかと
思っている。
お座りもマテも、ましてや脚側歩行なんて、遊びで犬が面白がっているぶんには
いいけれど、人間は犬を相手にすると、要求がどんどんエスカレートしていく傾向が
あるみたい。 自分は運動音痴だったり、頑固だったりする癖に
犬には完璧に従わせたくなる。
だったら一つに絞って、呼び戻しについて追及してみてはどうだろう。
実は呼び戻しって、非常に奥が深い命題なのだ。
どんな状況でも、パニックでも「おいで」という言葉に反応できるように
するためには、第一に犬から絶対的な信頼を得ていなければならない。
ここ、間違えてる訓練士が多くって困るけど、
「恐怖」とか「支配」といったものは、「信頼」とは真逆の状態だから。
信頼される、というのは、その人が「おいで」と言うからには
きっと意味があるんだ、と犬が判断して、「なあに?」と駆け寄ってくれることだ。
ということは・・・無駄な呼び戻しはしてはいけない、ということ。
練習だと思って、無意味に何度も何度も呼び戻しをすると、犬は
うんざりしてしまう。賢い子は、おやつをくれるから仕方ない、と
読み切って付き合ってくれるかもしれないが、フリーの状態で
ヒトから100m離れていて、しかもすぐ先にその犬が大好きなもの、
好奇心をそそられるもの、興奮するものがあった時、
果たして応えてくれるだろうか。
つまり、呼び戻しをマスターしてもらいたい時は
まず日々の生活で、犬に愛される人間になる必要があるわけで
その為に、あらゆることで犬に対する態度を見直すことになる。
だ・か・ら・呼び戻しは究極の命題、というわけだ。

メナは私の呼び戻しにランクがあることを知ってしまっている。
ず~っと匂い嗅ぎしている彼女に、「もう行こうよ」という
おいでには馬耳東風だったり:
オンリードの知らない犬が近づいてきて心配している時の
必死の「おいで」には基本反応するが、
けっして走って戻ったりしない。
走れば相手の興奮(悪ければ攻撃も)を引き起こすことが
わかっているからだ;

最近驚いたのは、ジョギングするヒトが、道端で匂い嗅ぎしているメナに
近づいてくるのが見えて、必死で呼び戻ししたのだが
(メナが驚かないように、そしてヒトが嫌がるといけないので)
メナが気が付いた時にはもう、距離が近すぎていた。
その時彼女が取った行動は、予想以上の素晴らしいものだったのだ。
なんとその場でメナは後ろを向いて座ったのだ。
「敵意はありません」という意思表示をジョガーにしてみせたらしい。
こんなのは本の中でしか見たことがなかったのでちょっと感動してしまった。

呼び戻しって奥が深い、という意味、分かっていただけただろうか?



おまけ:
そんな賢いメナは、一方で知能犯でもある(困ったちゃんだ)。
猫たちには怒ってはいけない、我慢せよ、というのが
我が家のルールなのだが、メナはそれを捻じ曲げて、
自分なりのルールを作り上げた。
「わざとじゃなければ仕方ないよね」ルール。
座椅子の猫をどかしたい時など、座椅子の脇をせっせと掘って
煩がった猫がどくのを待ったりとか。

こちらは、「何かの下に隠れていて、突然襲い掛かる」のが
マイブーム中のハテナにうんざりしたメナ。
メナのシッポに飛びかかろうと、マットの下に隠れたハテナを
「知らなかった」ていのメナが踏んづけてさらにその上に座る、
という御仕置をしてるところ。
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「てへ(#^^#)」じゃないよ、悪賢い子だこと♪
ハテナは「ショボン」?
2018-8-31ハテナ&メナ1


  1. 2018/09/02(日) 09:19:46|
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「匂い嗅ぎ」をもっと観察しよう

匂い嗅ぎでなかなか動こうとしない犬にいらつく飼い主さんへ。

ヒトは外界を構築する術のほとんどを視界から得ているが
それが犬ではかなりの部分を匂いから構築している。
ヒトが何か興味があるものが視界にはいると凝視するように、
犬は歩きながらも匂いを嗅いでいるが、気になる匂いがあれば
立ち止まり、より情報を得ようと集中したくなる、
散歩は運動ではない、気晴らしであり、外界の情報更新のため
なので、匂い嗅ぎは自由にさせてあげよう。

そして、もうひとつ、匂い嗅ぎはサイン(カーミングシグナル)
でもある。
・はるか向こうから犬がやってくる、敵意がないことを
 示すために匂い嗅ぎポーズをしている。=社会性の高い犬に多い。
・ちょっと不安だなぁ、という時「自分よ、落ち着け」と
 本能的に匂い嗅ぎしている。=自己抑制ができる犬だ。
・飼い主がイライラしている、怒っていると感じた犬が
 飼い主の気持ちを宥めるために犬に対してする行動を応用している。
 =今あなた、怒っていませんでしたか?
ヒトは取り繕っているつもりでも、人間観察のプロである犬からすれば
その時々の感情や体調は身体から分泌される化学物質でも
一目瞭然(一嗅ぎか)、犬があまりに頻繁に匂い嗅ぎするようなら
一度、自分自身の感情を省みてはどうだろう。
怒っていなくても、心ここにあらずで散歩していると
匂い嗅ぎされることもある、犬との散歩は
ぜひ、心から穏やかに楽しく、犬と会話しながら
のんびり歩こう。
2017-11-24多摩川4 



21日早朝
2017-11-21多摩川1アラシ2017-11-21多摩川3アラシ

実際は可愛いワイマラナーの子犬なのに、写真はちょっとホラー?
 2017-11-21多摩川2ライカ  2017-11-21多摩川4
2017-11-21多摩川5 
24日早朝
2017-11-24多摩川1 2017-11-24多摩川2 2017-11-24多摩川3 
25日早朝
霜が一面に降りていたが、日差しを浴びて瞬く間に朝露に変わる
2017-11-25多摩川1  2017-11-25多摩川3 2017-11-25多摩川4 2017-11-25多摩川5サリー
メナのお気に入りルーク君
 夏場は体調を崩したけれど、寒くなって元気いっぱい♪
2017-11-25多摩川6ルーク 2017-11-25多摩川7 
  1. 2017/11/29(水) 21:51:16|
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犬の足を拭かないで済ませる方法

室内で犬を飼うというのが
ようやく・・・と言ってもまだ都市部限定だが
・・・普及してきた。
とても喜ばしいことだが
靴で生活する西欧と違い、
日本では靴を脱いで室内に入る、ので
犬たちにも「足を拭いてきれいにして」
室内に入る生活をさせている家がほとんどだ。

それで何も支障がなければそれはそれで
構わないのだけれど、
ただ、犬にとって足先を持たれてごしごしやられるのは
決して楽しいものではないことだけは
わかっていてほしい。

少しでも嫌がる様子があれば、
それはまだ親密な関係に至っていないということか、
またはその犬は特に足先に敏感なのか、
いずれにしても、そういう場合は
まずは「足を拭かないで済む」方法を
考えてあげたほうがいい。
ウチでは、地面が乾いていれば、そのまま
ドカドカ上がってしまう、
雨の日や地面がぬかるんでいる時は
庭に出すたびに足を拭くなんて面倒なので
スーパーワイドのトイレシーツを玄関に
敷き詰めて、その上で歩いてもらい、
最後はタオルのマットの上を通って終わり。

2017-11-15足拭き1

特大シーツは確かに少し高いけれど、
足拭きに使う分には何度も繰り返し使えるのでお得。
泥で汚れても乾いたら外で振るって
次にまた使えます。

雨上がりの散歩で足パットの間に泥玉ができるほど
汚れた時は、帰り際に川に入ってもらえば
だいたいきれいになる。
*ただし川から上がったら速攻できれいな道を
選んで帰らないと元の木阿弥になる

ペットシーツがお高い、と思われる方は
古いタオル地のシーツなどを敷き詰めても
いい、洗濯すればいいから費用はかからない。
玄関が狭いから、というなら玄関と
それに続く廊下に敷けばいいだけ。
特に「噛む子」で悩んでいる方は
もしかしたら毎日の足拭きそのものも
ストレスのひとつになってるかもしれないので
試してみてください。

うちの2頭、足を拭かれるのは好きじゃないみたいだが
雨の日など、背中や顔をタオルで優しく拭かれるのは大好きみたい。
順番待ちしたりする。
気持ちいいのか、なんか大事にされてる感があるのかな。
2017-11-15足拭き2


朝、いちゃいちゃする黒いの二人

おはよ♪
2017-11-15ハッピー2

朝のちっす♡
 2017-11-15ハッピー4
おはよおはよおはよ・・・ちょっと~しつこいん
2017-11-15ハッピー3

オハヨオハヨオハヨオハヨ・・・(# ゚Д゚)
2017-11-15ハッピー6 
キ~ッ!!ヽ(`Д´)ノプンプン
2017-11-15ハッピー5 

ベッチョンベッチョンハッピの出来上がり
2017-11-15ハッピー1 
  1. 2017/11/18(土) 07:35:28|
  2. 問題行動
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トラウマ


繰り返すがメナは3か月弱のころ
大がかりな「野犬狩り」で捕獲されている。
数十頭の群れ(ヒトにご飯はもらっていたが緩い絆関係)で
生まれ育った彼女は、だから犬本来の行動観察には
とても貢献してくれていて感謝だが、
沢山のヒトの集団、特に野太い男性の叫び声などには
8歳になった今でもパニックになる。
これは捕獲時のトラウマではないかと推察している。
それでもトムを迎えてからだいぶ落ち着いてきていると思う、
例えばラクロスの練習をしているのが女性グループだと
それほど浮足立たないでいられるようだ。

13日朝、帰り際に少年野球チームの傍らを通るメナ
2016-8-13メナ1

しっぽが下がってテンション⤵
パニックを起こさないようにオンリードで迂回しているのだが
それでもメナにとっては充分な距離ではなかったようだ。
サムをリードにつないでいるのはまったく逆の配慮、
野球ボールを追って、チームに走り寄ってしまわないため。
多分呼び戻しできるとは思うが、絶対ではないからね。


子犬のころの経験は特に後々まで尾をひくことが多い、
「社会化」の重要性はだいぶ認識されるようになってきたが、
その社会化も、安易に考えず、
慎重に、良い経験を積み重ねていけるように
内容に充分な配慮を願う。
とりあえず子犬同士集めておけばいい、といった
雑なやり方ではメナのような深刻なトラウマを
受けてしまうことさえあると認識してほしい。


誰もいない遠浅の川辺でパティと

2016-8-13多摩川1
 
 2016-8-13多摩川2 2016-8-13多摩川3  2016-8-13多摩川4

テーマ:犬について考える - ジャンル:ペット

  1. 2016/08/14(日) 18:14:50|
  2. 問題行動
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